TAO

TAO恒例の年初ライブをパークプレイスで見た。いつか見たいと思っていたが、やっと見ることができた。
和太鼓は今まで見た中では、御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)が最高と思っているので、どのくらいのものか見てみたかったのだ。御陣乗太鼓とは、石川県能登半島、輪島に伝わる勇壮で神秘的な太鼓で、鬼の面や翁の面をかぶり、白装束で髪を振り乱して打ち鳴らし、踊り狂う。子供心に感動したのを覚えている。
さて、そのTAOの演奏だが、さすがに現在、国内最高峰と言われる和太鼓演奏集団だと思った。技術もすごいし、エンターテイメント性も考えられており、盛り上げることがうまい。海外での評価が高いことも十分理解できる。洗練されつくした演奏は、簡単に真似できるものではない。でも、御陣乗太鼓を越えられない部分があることはある。精神性。パフォーマンスとしては超えられても、受け継がれてきた時間の重み-歴史に刻まれた想い。それはよりグローバルな世界では見えないものだろうが。それから、見得を切るのは関西で見た太鼓に似ていた。-和太鼓ブームを潜り抜けてきたからなのだろうか。
彼らは、久住にてTAOの里を作り、そこを拠点として世界中を演奏して回っている。たまたま大分、久住という地にたどり着いたのだろうが、彼らとわれわれとの触れ合いの中で魂が育まれ、共鳴できる部分が大きくなればそれはすばらしいことだと思う。
TAOが大分にある幸せを感じるのならば、われわれもTAOに負けずがんばらなければならない。それが彼らからのメッセージであった。

県外の方でまだTAOの演奏を見たことがない人は、近くに来た時は、ぜひ見に行ってほしいものだ。お勧めしたい。
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by worsyu | 2007-01-04 14:56 | 地域ネタ | Comments(0)
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