藤原紀香の姿をTVでよく見る。話題性もあり、スタイルも抜群だし。かわいいし。でも、何かが違う。
伊藤美咲を久しぶりに「ぷっすま」で見た。やっぱりきれいだ。化粧映えする。女からは嫌われるだろうが。でも、番組の中でのリアクションを見ながら、やっぱり何か違うものを感じる。 「スコーピオンキング」のDVDを見た。この作品は、「ハムナプトラ2」に出ていたスコーピオンキングがいかにして王様になったかを描いている。はっきり言ってB級作品。ユニバーサルの昔のセットを改良して作られており、CGもそんなに使っていない。いわゆる「コナン・ザ・グレート」なのだ。 「ザ ロック」ことドゥエイン・ジョンソンの人気にあやかった作品と言える。彼はWWEのプロレスラーで、たまたま出演したハムナプトラ2で圧倒的な存在感から人気が爆発し、この作品になったわけだ。彼はWWEの看板レスラー。ちなみに、WWEとはワールド・レスリング・エンターテイメントーつまり、プロレスを基にしたショーという意味になる。(現在はWWF所属みたい)いわゆるあの系統のプロレスだ。笑っちゃうんだけど、結構、面白い。 この作品の中で準主役と言える存在が、相手役になる女の予言者。ケリー・フー(Kelly Hu)だ。彼女は東洋系の美女なのだが、ハワイ生まれで現在39歳。イギリス、中国、ハワイ原住民の混血。つまり、アグネスラムと大体同じ混血種だ。 彼女の存在がこの作品をただの筋肉マン映画にさせていない。いわゆるアジアの色気を漂わせているが、英国の血が入っていることでどこかに品(清潔感)がある。それにミクロネシアの褐色の肌が野性味を加える。強くて、美しくて、賢くて。まさにミズアメリカ。 彼女をアジア系という範疇ではくくれない。圧倒的な美しさを実現しているアメリカ人としての存在感がそこにある。日本的価値観の「かわゆさ」は無いから日本での人気は今一か。
by worsyu
| 2007-05-10 13:49
| ひまネタ
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