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スーダラ役人

つまんない話だが。
先日、TOSの土曜にやっている番組に今井雅之が出ていた。それにしてもこの人よく来るなあ大分に。ウインズオブゴッドは評判いいけど。
その中で、「男っぽいって何ですか」と工藤健太アナに質問されて、「男ってのは、外見では判断できない。やる時はやる。やらない時はやらない。一度決めたら何があってもやり抜く。それが男なんじゃないですかね。」と言っていた。彼の頭には、自ら作り上げたウインズオブゴッドの特攻隊員の姿が浮かんだのだろうか。
まっ、そんなに男に拘らなくともいいとは思うが、正しく生きることのほうが大切だと思うね。

社会保険庁の年金支給漏れ問題や役人の天下り問題で、何とも日本社会の何とも曖昧でやくざな面が出てきている。
自民党から共産党まで、果ては老人から子供まで、役人が今の社会では無用の長物化していることはわかっている。「親方日の丸体質」と安倍さんを始め多くの政治家は批判する。しかし、その損得関係なしで育って、使い物にならなくなった老人たちを、民間企業で再雇用するなんて、普通に考えたらばかげている。これが日本では、役人のコネ(やくざな)で仕事を誘導させようとする。それが当たり前で長年やってきているのだ。

前にも書いたが、役人の数を半分以下に減らすべき。高い給料を払う必要もない。役人とはそういうものだ。権力を持っているのだから金を持たせてはいけない。退職した老人たちを民間に無理に再雇用させるのは間違い。銭がほしけりゃ働けばよい。市役所の床でも拭いていればよい。明治維新の時、侍たちはそのほとんどが没落し、農民や商人になった。北海道で開拓民となった人も多い。
高齢化社会の到来を前に、老人たちを支える資金が無いと声高に宣伝されているが、それは違う。支えきれなくなっているのは、今までのように役人天国を謳歌していた頃のように役人たちを養う力は、もう無いということなのだ。

安倍さんの政権政党に拘る余り、何でもありの大判振る舞いしている姿は、男ではないね。というよりも、美しくは無い。少なくとも小泉さんは美しかったね。
by worsyu | 2007-06-08 14:04 | 時事ネタ
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