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楽しむことのすばらしさ

J2に降格するチームとそうでないチームとの差は何なのか?
シーズンが終わって、結果として降格してしまうと、降格したチームは、原因は何だったのか?という話になる。
あの時の1点が獲れていたら、逆に、あの失点を防いでいたら、という話になる。
また、あの選手は誤算だった。故障で戦力にならなかったのが痛い。なぜ、あの選手を使い続けたのか?という話にもなる。

前半戦を見て思うのは、まだ、まじめに戦っていない。ただ、この一点にかすかな望みがあると言えようか。毎年降格するチームは、夏を過ぎるあたりから必死になる。のびのびとしたプレイは影を潜め、守備を重視し、少ないチャンスから得点を狙う。そして大抵は、守りきれなくて競り負ける。
試合を消化していくにつれ、結果が伴わないと、次第にプレッシャーがかかり、降格の渦に巻き込まれまいと、必死にもがき苦しみだす。
今までなら選択肢の中から選んでいたプレイが、冷静さを失い、小さくなっていく。これが、攻撃の単調さを生み出し、先のプレイを相手に読まれてしまう。
高松、松橋の両日本人FWの抑え方は、相手チームもある程度わかっているはず。それを狂わすには、何かが必要。抑えようとしても、そこを突破する力を2人は持っているはず。でも、そこに依存していたらなかなか得点できないだろうし、試合には勝てない。
一昨年、降格危機から逃れられたのは、この降格危機の渦(スパイラル)に巻き込まれる恐怖心を取り除くことに成功したからだ。
結局は、サッカーを楽しむことだ。ミスを恐れず、攻撃する。球をつなぐこと。走り損しない。信頼しあうこと。他人に頼らないこと。ミスを他人のせいにしないこと。

降格危機にあるチームが点の取り方を忘れ、犯人探しをやり始めたら、チーム浮上のきっかけさえ失うだろう。
厳しい戦いが始まるわけだが、私はあえてこの言葉を送りたい。
「もっとサッカーを楽しもうぜ」
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by worsyu | 2007-08-08 15:51 | サッカー | Comments(0)
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