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弱者切捨て

24時間テレビで萩本欽一氏の3男が生まれた時のエピソードを紹介していた。
医者から、脳に後遺症が残るかもしれないと言われたという。毎日、帰ってきて、赤ん坊の手が握り返してくるのを感じながら涙が出たという。
「この子は大丈夫。この子が助かったのも24時間をやっていたおかげ。神様は見放さなかった。」と。

24時間で取り上げる人たちで、障害を持つ子供を持っている人たちはこの言葉を聴いてどう思っただろう。
日テレの24時間は、番組自体に偽善性が感じられるし、作り方にも疑問がいっぱいある。しかし、それでも、障害者に対しては神経質すぎるくらい気をつけていたはず。「弱者のエゴ」を甘んじて受け入れていた。ところが、今年は、萩本氏で視聴率が稼げると踏んで、たがが緩んだのか、このざまである。

健常者の親なら、この思いはわかりすぎるくらいわかる。五体満足で生まれてくれればそれだけで嬉しい。みんな最初はそう思うはず。しかし、障害者を持った親にとっては、この言葉に深く心を傷つけられただろう。番組的には啓蒙の立場であるべきなのに、本音かも知れないが失言をしてしまう。しかも、番組として訂正もしないし、その後も別番組枠で何度も取り上げる。こんなに無神経でいいのだろうか。誰も苦情を寄せないのだろうか?

それを許す首都圏の神経はそんなに荒んでいるのか。日本の首都-東京で作られた人道的な番組として、本当に情けない。感覚が鈍っているし、製作サイドの心が腐っている。
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by worsyu | 2007-08-22 13:43 | ひまネタ | Comments(0)
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