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消化試合

まあ、何というか、日テレよ、お前もか、といった感じか。
フランスW杯と被らせることが命題-コンセプトだったのだろうが。「歴史的一戦」に仕立てようとするメディア側の意図と全国から支持されている浦和というイメージを作ろう(繕う?)という必死な姿が痛々しく、また、こっけいでもあった。

試合の方は、緊張感もなく、本来ならポンテが抜けて攻撃の形はなかなか作れないだろうと思われたが、意外とセパハンに体力的な力が感じられず、浦和の練習試合と化してしまった。
1点目の相馬の突破を許すあのサイドディフェンスは何?(まるで草サッカー)。相馬の利き足知ってんの?左だよ。それから、あのGKの反応のゆるさ。DFもゆるい。その後も何度か繰り返される飛び込むDFスタイル。そこで突破されたら、後どうすんの?といった場面が何回も見られた。
セパハンの攻撃もパス出しが遅い。展開力が無い。縦攻撃による中央突破に固執しすぎ。これじゃあ無理だね。
浦和は落ち着いて球を支配していたし、カバーリングも見事。1点目は相馬、矢部(永井)のコンビが見事。2点目は阿部のスルーも的確だったが、あそこで決めるワシントンの足技が見事だね。くっついていたDFは何であそこであきらめるのかな?やる気ねえ~

浦和は強かったし、見事だったけど、セパハンどうしちゃったの?といった印象の方が強い。つまらん試合だったと思う。浦和サポも決戦はACミランという思いだっただろう。抑え気味の応援だった。メディアは絶賛していたが・・・・
おそらく、ACミラン戦では、派手な演出を見せることだろう。
ACミランの監督が「怖いのがサポーターとブラジル人」という印象を持ったようだが、的確。日本中のACミランファンをかき集めても無理だろう。最悪のスタジアム環境で試合をすることになる。ご愁傷様だ。
大体、このマッチメイクの組み合わせが意図的。というか、みんなわかっていることだが、トヨタカップそのものが、南米王者がヨーロッパのチャンピオンクラブにどれだけ戦えるかを見るのが主旨-本音(金持ち-欧州VS貧乏人-南米)。
だから、なるべく負担の無い馴らしができる練習相手として、配置されているのがそれ以外のチーム。その中でも浦和と日本の思惑は、ACミランと戦うことによって、結果は負けたとしても、同等の戦いができたという実績が残せれば万々歳なのだ。「ACミランと互角の戦い」ということを錦の御旗にして、ブランド戦略をしたいのだ。
だから、ACミランに善戦はしてもいいが、勝ってはならないという宿題を負わされている。もし、勝ってしまったら、世界中のサッカーファンの失望と、視聴率に影響するだろう。
世界中から「KY」と言われるだろう。
もちろん、それはないと思うが。
しかし、そうであったとしても、この舞台に上がってきて、見事に演じきれることがすごいね。
世界のエンタの舞台なのだから。たとえ切られ役だったとしても。

京都-広島や、五輪代表戦、野球の五輪予選の方が面白かった。やっぱ、真剣勝負は面白い。
でも、日本サッカー協会の思惑や、トヨタカップを日本で開催されることの意義などを考えると、この戦いはやはり重要なのだ。
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by worsyu | 2007-12-11 13:08 | サッカー | Comments(0)
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