家の壁

日本において、スポーツとは何なんだろうか?と思う。
子供のスポーツに対して、親の中では、躾のため、とか、精神力を養うため、とか思っている人も多いと思う。しかし、これは間違い。この時点で子供の人権を軽視している。ハラスメントの一歩手前だ。

相撲界はとんでもない世界だ。以前にも書いたが、相撲と皇室にはマスゴミはなかなか手を出さない。それは、後ろにいる人たちが怖いからなのだが・・・(今回の逮捕劇も、場所が終わってからというタイミングに疑問が残る。)

それはさて置き、サッカー指導者の中にも、言葉の暴力で子供を指導している人がいる。
「あなた、それはパワーハラスメントですよ」
アビスパ福岡の下部組織の指導者もその類のことをやっているようだ。負けた腹いせに子供らに「お前ら福岡まで歩いて帰れ!」と叫んでいたそうだ。
トリニータは決してそういうことはないと思うが、仮に、もし、そういう行き過ぎた指導があった場合は、誰でも気づいた人は指摘してほしい。なぜなら、サッカーはスポーツマン精神に反する行為を厳しく戒めているはずだから。ラフプレイ、シミュレーション、報復行為。毎回繰り返されるきたないプレイの数々。

と、ここで躊躇する人がほとんどだと思う。それは、日本人に「家」の意識があるからだ。
躾と称する幼児虐待は多い。先日も泣いている子供の声を聞いた。
「ごめんなさい・・・」と声を嗄らして泣き叫んでいる声が団地から聞こえてきた。これを痛々しいと受け止めるか、ほほえましいと受け止めるか。

境界線が難しい。しかし、これは避けては通れないこと。暴力とか言葉、態度、身振りで制しようとするのは基本的に間違いだ。
「あなた、それは虐待ですよ」
「家の躾なんだから口出ししないでくれ」
「わかりました。でも、この子の人格も尊重してください。」
と、ここまでだろう。

家よりも優先されるものは、人間の尊厳だろう。
ヴァイオレンス、ハラスメントにいたる前に周りが気づいて止めさせる勇気を持って欲しい。
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by worsyu | 2008-02-08 11:35 | 時事ネタ | Comments(0)
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