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三原淳雄氏

三原淳雄氏の話をTVで聞いて納得した。この人は、大分県出身の経済評論家。テレ東の番組にも出ているらしい。現在大阪経済大学の客員教授。
いろんな話をしていたが、日本の現状をわかりやすく解説してくれた。
日本人は、天災、人災に会うと仕方が無いとあきらめる風習がある。だから、事が起きてからうろたえる。それまでは、そういった問題は無いものと隠してしまう。みんなが同じ目に会うのだから仕方が無いと割り切る。
日本は、ベビーブームの世代の頃は、人口分布がピラミッド型で、安くて優秀な人材が豊富だった。しかし、現在、日本は逆三角形型。これから、日本で賃金が増える(所得)可能性は無い。物作りに固執する政策は間違い。90歳の老人を70歳の老人が介護するのがこれからの日本像。税を徴収するには消費税引き上げしかない。そんなことは30年前からわかっていたこと。
金儲けのための株取引のどこが悪いのか。リスクを負って取引している。官僚たちがそれを非難するのはおかしい。インサイダー取引にしても、彼らは不祥事で済むが、民間だったら即、首になる。
道路特定財源の件についても、暫定措置が35年も続いている国なんか世界中探してもどこにもない。
日本株が下がったのも、日本経済の基盤である将来性が不安だったから。海外投資家も逃げたが、日本人投資家も海外株に鞍替えした。その判断は正しかった。現在の株安を見越していたからだ。テレビを見ているだけではわからないと思うが、すでに、賢明な日本のトレーダーたちは「日本脱出」を図っているのだ。市場としての魅力は中国やインド、ベトナムの方がある。

アメリカのサブプライムローンは、世界経済に不安をもたらしているし、リセッションの起きる可能性もある。しかし、アメリカ政府(共和党にせよ、民主党にせよ)は、対策を早く出している。隠さない。

最近の中国の笑い話に、「日本に近づくな、社会主義がうつる」というのがあるらしい。
官僚-自民党のやってきたこと、やっていることは、社会主義なのだ。事、経済に関してはね。中国は純粋資本主義に近い形の体制だ。時代遅れだろうが何だろうが、安く買って高く売るという原則(ルールを守って)の元で競争している。その意味ではフリーであり、グローバルであり、フェアーである。
日本人は考えることを辞めている。
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by worsyu | 2008-02-15 02:17 | ひまネタ | Comments(1)
Commented by こさやん at 2008-02-17 12:04 x
はじめまして、こさやんと申します。
いい記事ですね。次の記事もまた見にきます。
よろしければ、僕のblogにも遊びにきてみてください。
よろしくお願いいたします。

『Standing Bar』立ち飲み風サロン、Webページ
 http://kosayan.cocolog-nifty.com/

以上
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