浦和事変以後

正当防衛の名の下で赤菱サポがやった言葉による集団リンチは、経験した者でないとわからないものだろう。命の危険を感じてしまった人もいただろう。おそらく、Gサポの何人かは、今後、PTSDに悩まされるだろう。(ガンバクラブも見捨てているのにおせっかいですが、早めにチェックして早めに治療してください。そうしないと、悪化する可能性があります。まだ日本には偏見があって、心が弱い人が掛かると思われていますが、実際は心が強くて快活な人ほど掛かりやすいのです。)
別に、Gサポをかばうつもりは毛頭ないが。言葉による暴力は、精神を攻撃することで、時として相手に深く、大きなダメージを与えることになる。(もし、病院に永く掛かることになり、生活に支障が出るようなら、三菱自動車フットボールクラブに対して治療費を請求した方がいいだろう。それくらいはしてくれるのではないか?)

双方の言い分を聞いていると、クラブの戦略、方向性が見えてくる。今回の出来事は一部のサポがやったことではあるが、それは氷山の一角であり、実体は水面下に隠れている。一事が万事。両サポーター、両クラブの特徴が見事に現れている。やったことも重要だが、その後をどうしたかの方が重要なのだ。

トカゲの尻尾切りのように一部サポによる暴走と言うガンバ側の姿勢は、「船場吉兆」を想起させる。円陣を作ってはしゃぐパフォーマンス然り、全てが幼稚。謝ればすべてが丸く収まるという安易な考え。子供じゃないんだから。責任を逃れようと弱いところを容赦なく切り捨てる。
一方、悪いのは大阪側であって、我々の不手際はあったかも知れないが、浦和サポは悪くない。正当防衛だ。実際、Gサポは非を認め謝った、という赤菱の言い分は、一見、筋が通っているように見える。しかし、なんだか胡散臭い。ヤクザじゃないんだから。すべての責任を相手に押し付けるやり方は狡猾で卑怯だ。

けんかするなら勝たなきゃ、やる意味がない。その意味でこのけんかは買った赤菱サポが勝った。けんかを売られたという形を確認し、試合終了まで待ったということで自己正当化しやすい状況となった。だから、このけんかは赤菱にとって意味があるけんかとなった。倍返し。満州事変さながらに「浦和事変」(工作は無いと思うが)となった。

赤菱、及びガンバ、そして鬼も。「全ては水風船を投げ込んだところから始まった。これが諸悪の根源」というキャンペーンをクラブ、サポ一体となって展開している。それは、3者共、その方が都合が良いからだ。赤菱は攻撃に転じ、電脚は守りに入った。協会は火消しすることだけしか考えていない。

もちろん、最初は幼稚なGサポによる挑発と嫌がらせだったのだろうが、赤菱が被害者面して攻撃する口実に転化する。きつねに小豆飯を与えるようなものだ。その後、自分たちに都合の良い事実を誇張することで、自分たちの行為を覆い隠し、非行を無視して、正当性を主張している。

赤菱クラブは、今後、持ち物検査を相手サポにするという。みんな、笑っちゃいけない。まじめな顔で被害者面して言っているらしい。今年度、上半期最大のジョークだろう。

電脚は、まだ大分側に対して謝罪がない。あのサークルではしゃいだことに対して我々トリサポは大ブーイングした。私は抗議した。協会にペナルティーを課すことを求めた。しかし、電脚は、赤菱に対してだけしか謝罪していない。どこまでも幼稚な-悪乗り-クラブだ。これは直らないだろう。相手にする価値もない。

赤菱は、けんかに勝ったと言って浮かれるのも結構。策を弄してJリーグを政治的に支配しようとするのも結構。そして、ネットを使ったキャンペーンも結構。マスゴミが手を引いてもそれはそれで仕方が無いだろう。
それでいい気になっていればいいさ。やがて自分たちに跳ね返ってくるよ。
赤菱の子供たちの目を見ればわかるだろうから。

Jリーグは、もう子供の教育云々を言う資格はないだろう。
[PR]
by worsyu | 2008-05-21 17:57 | 時事ネタ | Comments(1)
Commented by 大分サポ at 2008-05-24 10:57 x
 同じことをしても相手が浦和なら謝罪するが、大分に対しては謝罪しなくてもよいと考えるガンバ。審判のジャッジも含めて万事浦和に甘いJリーグ。そして勝手に自分たちこそ、Jリーグの「盟主」だと思い込んでいる赤サポ。今度の事件でいろいろなことが見えてきます。大分サポは自らの置かれている状況(決して楽観できない)を見極めたほうがいいと思います。
<< 梅崎決めたね タクシードライバー >>