横断幕の妙

「オラ東京さ行くだ」
これ考えた人、すごい。というか、大分コアサポのレベルの高さを示した一句だ。センス良いねえ。洒落ている。
まず、自らを田舎として認めていて、自虐的な表現を使っている。しかし、そこには、二重の意味があって、「俺たちは田舎もんじゃねえ」という意味の裏返しなのだ。
この方言は東北地方の言葉だ。もちろん、吉幾三(青森出身)の曲の題名である。
これを見た東北地方、及び関東の人は、大分に親近感を持つだろう。そして、なぜ、九州なのに東北弁なのか、と、一瞬、思うだろう。(驚きと興味と好感)
そこには、東京人が関西弁や東北弁をフレーズとして強調する際に用いる軽妙洒脱さを解している民度の高さと自由奔放さが見える。
東北弁はユーモアと温かみをもたらす効果がある。
それを巧みに使える大分コアサポの意識の高さとセンスの良さはグンバツである。(やりすぎはよくないが・・・ここぞ、という時に出るから、また良いんだ。その辺も巧みだ。)

今回の横断幕で、大分が好きになった人は結構多いと思う。
東北と言えば鹿島があるが、心情的には大分の方が好きという人がこれで増えたと思う。
横断幕といえば、相手を愚弄したり、挑発するものが関東(を中心に)では多いが、大分は、それに対して笑う余裕ー大人の対応を見せた。
その根源にあるのは、LOVEなのだ。
国立に集まる観衆を味方につけたこの横断幕は、大分コアサポ、秀逸の出来と言えよう。

ついでに、試合後、ニータンの手には、国立行きの切符が持たされていた。これも笑えた。
b0019549_12412288.jpg

[PR]
by worsyu | 2008-09-09 12:00 | サッカー | Comments(1)
Commented by ミトマスク隊長 at 2008-09-14 23:53 x
その段幕うちが出しましたW

良かったでしょw

理解して貰って嬉しいざんす。
<< 心の準備をしましょう! 真の戦士たちのコメント >>