朝礼

みなさんはサッカーを見ますか?
Jリーグ1部、通称J1の中に大分トリニータというチームがあります。
九州の大分県というところにあるチームです。
サッカーの好きな人なら知っているでしょうが、このクラブは、何も無いところからスタートしています。つまり、母体となるチームもグラウンドもスポンサーも更衣室も何も無いところから生まれています。大分県は別府や湯布院などの温泉が有名ですが、まさに、温泉が噴出したがごとく現れたクラブなのです。
彼らは、J1昇格を目標に。最初はJFL昇格を目標にして、J1昇格は最初は夢として闘っていました。多くのサッカーチームが大企業やバブルの剰余金などで支えられていたのに対し、大分トリニータは、県民、企業、行政の3者によって支えていくというコンセプトから名づけられています。前身のチーム名-トリニティー(三位一体)と大分との造語です。
もちろん、この快進撃が順調に行ったわけではありません。支援企業の撤退に伴い、何度も資金難に見舞われ、クラブ存続の危機に陥りました。
現在もJ1の中でも最低レベルの運営資金でやりくりをしています。
彼らは、J1もリーグ終盤を迎え、現在、優勝争いを演じています。何が彼らをしてここまで健闘させているのでしょう。突出したスタープレイヤーがいるわけではありません。
得点数が低い代わりに失点数が少ないというのがこのチームの特徴です。カバーリングの意識が高く、1人が崩されても2人目で止める。そこで抜かれても中ではじくということが徹底されています。しかし、それだけでは、いつか失点しますし、勝つことはできません。この高い守備の意識と同時に攻撃に転じた時のスピードの速さがこのチームの特徴です。それを可能にするのが豊富な運動量を支える体力なのです。
このチームのコンセプトは家族です。支えるサポーターも力になっています。
目標に向けて一体となることで組織プレイが質の高いものとなり、共有する意識が生まれます。
我々も見習うべき点が多いのではないでしょうか。一人一人がいくら高い技術や見識を持っていたにしても、本当の組織の力にはなりません。情報を共有し、問題意識を共有し、組織が一丸となって問題を解決していく。これこそ効率的な組織と言えるのではないでしょうか?
そして、家族を愛する思いも大切なことなのです。
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by worsyu | 2008-10-29 01:22 | ひまネタ | Comments(0)
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