2005年 07月 04日 ( 1 )

何が欠けていたかを考えよう。

負けは負けだ。負け犬根性で「良い試合だった。次に繋がる」などと喜んではいられない。
新潟と浦和の試合を見ながら思った。大分はまあそれでもましか、と。
新潟は前半終了間際、一瞬の隙を突き、右サイドからクロス。ヘッドで先制した。ここはいつもこれだ。守備から入る。辛抱して辛抱して一瞬で決める。ただ、次第に押し込まれると逃げ切れなくなるのだが。今回も監督の思惑は外れた。攻める様子は見えない。後半、次第に押し込まれる。1点目はバイタルエリアからフリーになった山田がミドルシュート。相手に当たってコースが変わった。2点目も右からシュート気味の長谷部の球に田中がニアサイドで足に合わせた。速過ぎてDFが付ききれていない。このあたりの切れの速さは凄いね。
エメ不在の浦和は明らかに迫力不足だった。しかも1点取られた。出来は悪かった。新潟がもう少し積極的に責めてきていたら危なかった。でも新潟はやらなかった。つまらん試合だった。新潟はチキンだった。
大分は攻めた。前半1点取れていたら判らなかった。全ては後半開始10秒で決まった。吉田の負傷退場である。監督もゲームプランが狂ったことだろう。しかし、ここは川田か梅田を上げて小森田をボランチに入れるべきであろう。それがバランスというものだ。結果はすぐに現れた。恐れていたセットプレイで簡単に決められてしまった。選手たちも、ここが勝負所だという意識はあったと思う。傍から見ていても、ここが大切だ。と思った。しかしやられた。
2点目も坂田を振り返らせず、サイドに押しやれば怖くなかった。押さえられた。2点とも、深谷の存在の大きさを痛感させられた。彼がいたら少なくとも1点は防げていたかも・・・・
マグノが最終ラインまで戻って守備をする姿があったが、どうもいただけない。流れの中でそうなったのだろうが、彼が怖いのは、常にラインの裏を狙って一瞬のスピードで抜き去り、決める稲妻のような切れ味にある。それが守備に追われると、勝負所でのパフォーマンスが落ちるのだ。
吉田の裏に抜けるプレイが久しぶりに見られた。良かった。梅田も動いていた。ドドはファンタジスタをやっていた。しかし、ゴールするという意識が欠けている。決めてやるという意識はやはりマグノが一番であり、ストライカーなのだ。次が高松だろうか。(その高松でさえ、ポジションがMFだとパサーになってしまう)
第2列目の飛び出しが出てくることで攻撃のバリエーションは多くなった。組み立てようという意識を感じた。しかし、0点に終わった。2点~3点取れる可能性を見せてはくれたが、終わってみれば0である。相手がいることなのだが。決定力の差とよく言われる。それは、ストライカーのマグノにどうやってお膳立てをするかということなのだ。ドドとのコンビが決まらなかったら阿部を入れるべきだし、マグノの調子が悪かったら高松を入れるべきだ。
次は絶対に勝たねばだめだ。そのためにやることはわかっているだろう。もう遊びはやめよう。とことんガチガチに確実に前線に球を運んで勝負させよう。確実なプレイ。積極的なプレイ。強気に行く。流れも大事だが、ポイントを逃さないようにチャンスを確実に物にしよう。

最後に西川はがんばった。しかし、どういう理由であろうと失点2の責任の半分はGK西川にある。それが守護神であり、真の勇者GKなのだ。

PS.3万人の件だが、ほぼ私の予想通りになった。詳細は5月の分析を見て欲しい。雨が降ったので約2千人がキャンセルしたと思われる。浦和は雨の中3万9千人だった。すごいなあ。
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by worsyu | 2005-07-04 12:52 | サッカー | Comments(0)