2010年 08月 02日 ( 2 )

ランコ・ポポビッチ

地方の大分という地でプロサッカーチームがある理由は何だろう。大分にあるから応援する、という消極的な理由ではなく、積極的に支持できる魅力のあるチームになるためには・・・・
メジャークラブにできない魅力を持ったチームを作ればいい。

やりたいサッカーを思う存分できる。そのためには他のチームと同じ事をやっていては駄目だ。差別化が必要。まず監督を決める。育成というクラブの趣旨を理解し、その方針に沿って若手を育成してくれる有能な監督が必要だ。ネームバリューなど必要ない。実力と実績のある監督。
いい監督がいれば、金や名誉をほしがる連中は別にして自分を高めるためにいい選手が集まってくる。すべてはそこから始まる。サッカー選手の選手寿命は短い。もっと上手くなりたい。サッカーを深く学びたいと思う選手は多いと思う。一時のちやほやされることに慣れてしまうとそれ以上伸びることができない。

今、私の頭に浮かぶのはやはりポポビッチだ。この苦境を救えるのは去年後半からチームを建て直したポポビッチしかいない。現状ではそれが一番の近道だろう。協会が許してくれないならば、あらゆる手段を講じてもポポビッチを迎え入れる空気を作り出すべきだろう。
多くのトリサポが思っていることも同じなのではなかろうか?

いいサッカーを作るには、金も必要だが、金だけではできないこともある。育成型だから、活躍すれば他チームに移っていく。それでいいではないか。育成の場として君臨すれば、それがたとえJ2であっても価値がある。

ポポビッチだけは残そうと運動をし、また、シーズンに入ってからもポポビッチ待望論を語っていたトリサポは敬意に値する。もちろん、クラブ側も必死に残そうとしたのだが、協会側から駄目出しされてしまったという経緯があるわけで、そう簡単にこの決定を覆すことはできないだろう。

残ってくれた選手たちも自分たちのサッカーを取り戻すために悪戦苦闘している。結果を求めすぎてその経過の重要性を忘れてしまった。もっと楽しくサッカーをしようよ。その中での戦いだ。

今や片思いかもしれないが、もう一度ポポビッチ招聘に動いてはくれまいか?協会の理解を得られるように働きかけてくれまいか?

募金活動も半分、そちらに移ればもっと多くの募金が集まるだろう。

よろしくお願いします。

みんなの力で呼び戻し、再生の手がかりを得ようではないか!ダメ元で動いてみようよ。

通訳の問題ぐらいなんとかなるさ。英語で十分じゃないか。選手、コーチたちもこの際英語でコミュニケーション取るくらいやってみろ。
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by worsyu | 2010-08-02 21:09 | サッカー | Comments(4)

神頼み

クリフハンガーみたいに、この手を離したら落ちてしまうような感覚?
失望し、怒り、突き放し、でもかばいたくもなる。これがサッカーだ。それだけ地域に密着している証拠だ。
こういう時に、何かグッズでも買いたくなる。調子のいい時に買うのは普通のミーハー。調子が悪く苦しい時に買うのが本当のサポだ。

大阪の育児放棄致死事件はどうやら母親による計画的な殺人事件に発展しそうだ。部屋を出られないように粘着テープで押さえていたとか?・・・・まあ、真実はそのうち明らかになるだろうが・・・

こういう悲しい事件が起きるたびに「大分トリニータはそれでもがんばっているんだよ!」と言いたい。

普通なら、普通の人ならサポ辞めるし、応援には行かないし、グッズを買おうなんて思わないだろうし。でも、諦めない。

「何故?バカ?絶対、ありえない。命かけていい、絶対上がれない。消滅させない方がおかしい。意味あんの?存在する意味が、あったら教えて欲しい。消費税が上がろうとしているこのご時勢に。無駄使いしている暇あるの?バカな夢みたいなこと追いかけて。糞みたいなチームに金つぎ込んで負けてストレス溜めて体壊して。それで面白いわけ?」

「そうだなあ。お嬢ちゃん。どこから話そうかな。このチームはもともと0なんだよ。無なんだよ。親企業があるわけでもない、土台のチームがあったわけでもない、何にもないところからできたチームなんだよ。スポンサーもなかなかつかない。だから、みんなが手を離したらそれこそ消えてしまうチームなんだよ。我々は夢を見たんだよ。その夢が実現するのを見てしまったんじゃよ。」

「でも、どこかのお偉いさんがやってきて勝手に作ったチームでしょ?そのお偉いさんがいなくなったんだから、もう潰れていいじゃないの?」

「確かにそうだ。でもね、ただそのお偉いさんが勝手にやっていただけのチームだったら、ここまで来ていないよ。みんな、いつの間にかその夢に乗っかり、支えてきたんじゃよ。いつの間にか他人事じゃなくなってしまったんじゃ。生活の一部になったんじゃよ。」

「でも、スポンサーもいないのに支えきれるもんじゃないよ。県だってしり込みしてるし、借金して返すあてはあるの?たとえ返したとしても、その先はあるの?夢の代償が大きすぎない?」

「本当だね。プロスポーツでスポンサーがつかないということは致命的なんだよね。地方にいてJ2というステージでの広告媒体としての価値は低いんだよ。親企業があれば支えてくれるんだけど、その支援もないからきついんだよ。TVや新聞に取り上げられるくらい強くならないと、結果を出さないとね。」

「去年までいたメンバーはごっそり抜けたんでしょ?無理でしょ?」

「そうなんじゃよ。そう爺さんをいじめんでくれ。八方ふさがりなんじゃよ。」

「ふ~ん。なんだかかわいそうになってきちゃった。だったら、幸せになれるおまじないをお爺さんに教えてあげるねっ。♪レッズつら見よ目は猿まなこ 口はわに口 えんま顔 ♪」

「ふん、ふん。何だか元気になってきたわぃ。あなたはいったい・・・・どこぞのお方ですかのう?」

「私はトトロの森に住む沼の精です。あなたがあまりに悩んでおられたので」

「そうですか、ありがとうごぜえますだ。して、トリニータの運命は・・・・・」

「案ずるな、そのまま励めばよい。吉報を待て」
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by worsyu | 2010-08-02 12:10 | ひまネタ | Comments(0)