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さもしい

「さもしい」という言葉を最近ずっと考えていた。。
「南総里見八犬伝」にさもしい浪人さもじろうという人物が登場する。彼のキャラクターがそのままに、卑(いや)しくて品がない人間のことを指している。
荒川選手の金メダルをとった演技を見ながら、その品格あふれる堂々とした振る舞いに感服した。私もかくありたい、と勇気を貰った。(トゥーランドットのCDの問い合わせが殺到中とのこと。)
中津江村の純金の鯛が盗まれた事件、民主党と自民党のメール騒動、その他にもさもしい人間たちが繰り広げる情けないこと。私の周りもわたしを含めて「さもしい」ことばかりだ。
胸を張って行動することが最後には幸せにつながる、と信じたい心境だ。

小泉首相が「トゥーランドットの選曲がよかった」と評したのは、そのものズバリで、この曲でなかったら金は取れていなかったかもしれない。地の利、時の利、人の利を活かした戦術が見事にはまったわけだ。
あの場面に居合わせた人は幸福である。アリーナが作り出す雰囲気は新女王を祝福する歓声に包まれていた。それをなしたイタリアという国、そしてトリノという地と人々のすばらしさに敬意を表したい。
できうれば、大分のスタジアムもそうした感動を演出できる場として育っていけばいいなあと思う。
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by worsyu | 2006-02-26 10:11 | 時事ネタ | Comments(0)

シズカ・アラカワ

荒川選手の演技、その存在感に圧倒された。
彼女の容姿を見ながら、あのクーデンホーフミツコを思い出した。
ミツコはヨーロッパで一番有名な日本人だろう。トリノオリンピック開会式で詩を朗読したオノヨーコも有名かも知れないが。
現在のEU(ヨーロッパ連合)統合の礎となったのは彼女の息子。映画「カサブランカ」の主人公のモデルになったことでも有名である。

トゥーランドット姫の高貴で冷たい、氷の女王のごとく威圧的な立ち居振舞いからプログラムは始まった。やがて、情感豊かに心がほぐれていく様がよく表現されていた。荒川の当たり役だろう。しかもイタリアの作曲家のプッチーニ。これは、荒川のための大会なのか。なるべくしてなった金メダルだった。
開会式でパバロッティが歌ったが、荒川のトゥーランドットはイタリアにしばらくブームを残すであろう。

彼女がここまで来た理由をマスコミはこれからいろいろ書きたてるだろうが、私は、アメリカ、ロシアのコーチに付き、自分から利用し、その上で得た技術、境地だったと思う。彼女の両脇にいるコーエン、スルツカヤは、体操選手のようにも見える。荒川のようなオーラを放ち、強力な個性を持つ人はなかなか出てこない。荒川が世界選手権、オリンピックと2冠を取ったことで、フィギュア界は変わらざるを得ないだろう。
安藤は、いいものを持っていると感じた。しかし、浅田もそうだが、荒川を越える選手にはならないだろう。
2年後、4年後はまた新しい感性をもった選手が出てくるだろう。
特に浅田は、今のままだと消えていくだろう。安藤は荒川から得るものがあるだろう。しかし・・・。

荒川が表現する世界は、西洋文化を十分理解し、しかも新しい味付けがなされていておもしろい。演じきれている。
「メダルよりも満足のいく演技をしたい」という想いは十分伝わってきた。フィギュアは単にスポーツだけではなく、文化、芸術的要素が大きいことを改めて思い知らされた。それを成し遂げたのは世界人の荒川であった。そして、日本人女性であったのだ。
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by worsyu | 2006-02-24 12:46 | 時事ネタ | Comments(0)

そろそろ戦闘準備へ移行?

日産奇蹟の復活劇を果たしたカルロスゴーン氏と我らがトリニータ監督のシャムスカ氏がダブって見える。
組織の活性化のために現場の声を聞き、綿密に練られた復活プラン、そして外部からトップハンティングしてきたデザイナー。自らの責任を宣言することで社員みんなにやる気を出させる。本気の改革。

今年のトリニータはゴーン氏とシャムスカ氏をダブらせて考えるなら、本格的に歩みだす第一歩となる。マグノ、吉田が抜けた穴は大きい。どうやって点を取るのだろうか。去年のような得点力は無いのではないか。絶対的な信頼を置けるFWはいない。その中でも勝っていく力を見せて欲しい。全員攻撃、全員守備の中で試合をコントロールし、勝ち星を積み上げていく。
そのためには、守備が重要。控えの選手のレベル向上が重要だ。柴小屋、大海は控えというよりも、2プラトンでいけるくらいの質の高い守備力を期待したい。
MFはトゥーリオ、エジの替わりに使えるボランチが出てこないと苦しい。現状では川田、森重?ちょっとレベルが不安。増田がここに入るしかないか。サイドはいる。ここをうまく使うといい。松橋、梅崎にも期待したい。トップ下は内村か梅田、西山。ここも難しい。
FWは高松と山崎。そしてオズマール。好調な高橋も使ってみたい。
と、形にはなったが、連携が取れるのだろうか。チームとして、去年よりもスピードで勝負するようになるだろう。90分間走り回って最後までパフォーマンスが落ちない体力を期待する。
どうも点を取るところを見ないと安心できない。セットプレイの精度を高めて得点力不足をカバーしてもらいたい。
どうでもいいけど日本代表戦は退屈。寝ちゃう。応援もつまんないし。
やっぱ、トリが最高だ。
浦和、福岡に応援で勝つぞ!!圧倒しよう!!

追伸:新コール聞きました。「九州の誇り」だけは歌えませんね。あの宿敵浦和のパクリじゃんか。絶対歌えねえ!!
「パクってごめんね」
これが九州の誇りかよ。まあ、歌いたい人は歌ってくれ。俺は歌わん。歌いだしたらブーイングする、かも。(俺の神経おかしいか?)
考えた人苦労したと思うけど、すまん、俺はだめだ。
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by worsyu | 2006-02-22 12:53 | サッカー | Comments(0)

巨人の監督

藤田元司氏(元巨人監督)が亡くなった。74歳。
彼は、地味であったが、低迷する巨人を優勝に導き、勝てる巨人に育て上げた功績は大きい。また、優しい語り口などからNHKの解説などでも活躍した。
川上哲治氏が築き上げた9連覇という偉業は、すさまじいものがあるが、巨人の伝統もこの頃の高度経済成長期の流れに沿うように体質として受け継がれたのであろう。
長島氏、王氏が監督になるが、彼らスター監督の間で藤田氏は巨人にあって異彩を放っている。地味ではあるが、人間的な魅力にあふれ、派閥を作らない。人徳で組織をまとめる力を持っている。他チームからの補強に頼りすぎないチームを作り、ルーキーから育て上げた選手がいっぱい出てきた。
現監督の原氏は、高校時代、大学とスター扱いされながら長島2世と期待されて選手生活を送った。引退後、1年で優勝したが、監督としての評価は定まっていない。短すぎる。
原は藤田氏を恩師と仰いでいるみたいだが、彼は藤田氏のような人徳があるわけではない。できればそうした力で若手を育て上げたいと思っているのかもしれないが、長島氏のようなパフォーマンスと圧倒的な存在感の指導をあこがれている面もあり、昔からついて廻る派手さを払拭することは至難の業。それがじゃまになり、この派手なチームの黒子となることをためらわせている。
現ソフトバンク監督の王氏は、選手時代の圧倒的な栄光と存在感を使うことを封印している。黒子に徹することで選手からの絶対的な信頼を得ているのだ。
原は素直で真面目で信頼の置ける人間だが、今の巨人の組織の中で機能するかどうかはまだわからないのだ。
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by worsyu | 2006-02-11 10:23 | 時事ネタ | Comments(0)

ムハンマド?

デンマークの新聞に掲載された漫画で、爆弾のついたターバンを巻いた預言者ムハンマドを風刺したことが問題になり、イスラム教圏で暴動が起きる騒ぎになっている。
これは、今の日本では理解できない面が多い。なにせ日本は漫画大国であるし、宗教に対する考え方も大らかで無節操だからだ。
強いて言えば、戦争中の天皇みたいなものに近いかも知れない。しかし、それにしても絶対的なものではなく、批判する人は当然いたわけで、インテリ層は冷めていたと思われる。
それでは、中国などのように民度が低いのかというと、そういうわけでもないようだ。確かに言論や表現の自由はなく、人間性を高く評価する西欧社会とは大きく異なる。
日本は、西欧以上にある面、人間性を高く評価している面がある。それは西欧がギリシャ、ローマ時代の大らかな神からキリスト教(ユダヤ)を受け入れ、宗旨変えをしたのに対し、日本は八百万(やおよろず)の神と仏教をそれぞれに役割分担させ、社会に残すということをしたことにある。二重社会の構造であるからだ。西欧に限らず世界中の国では、放埓な人間性を節度ある理性で制御するという行為を宗教が果たすという関係になっている。
それでは日本では、宗教とは何になるのだろう。生活の中で精神の安寧を得るために宗教が役割を果たしているかというとそうはなっていない。特に都会に住む人々にとって経済活動を進める上で宗教的な制約はほとんどないといっていい。時々、日本にも宗教ブームが来る。しかし、大きなムーブメントにはならない。混乱の時代になっても日本人は宗教に逃げることはしなかった民族なのだ。
多くの貧しい人々は、戦っているのだ。世界の中で貧民がいるかぎり争いは終わらないし、宗教は力を持ちつづける。
21世紀は文化の衝突であるとハンチントンは言うが、実際は宗教になるのだ。その中でも日本はめずらしい存在であることだけは確かなことだろう。
ますます日本は世界にとって重要な国になるべきなっていく。
「風の谷のナウシカ」を産んだ日本漫画と日本人は決して世界の貧民を見捨てないだろう。
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by worsyu | 2006-02-10 12:43 | 時事ネタ | Comments(0)

韓国に勝った。

韓国に勝ったんだね。当たり前じゃんと言いたいねえ。でもちょっと驚き。
まず、負けるのかなあ、と思っていたが。わからんもんだ。U-19。朝鮮日報では、韓国が勝つのはまず間違いないような論評をしていた。
韓国側は退場者が2人も出たそうで、何があったんでしょうね。随分、公平な審判ですね。
よく日本のDF陣は韓国の執拗なプレイにがまんしたものだ。福元えらい。この試合のMVPだろう。キャプテンだし。
だてにJ1で活躍していているわけではないね。あのレッズの田中を押さえた力は本物だよね。強い、高い、上手い。彼に望むのは、長くトリニータに居てDF陣の核となり、優勝を狙えるチームに守備陣の支えとなって欲しいということだ。
おそらく、今年活躍すれば2年後くらいには他クラブからオファーが掛かるだろう。将来の日本代表候補となる器だ。
熊本で逢おう!!

実際、今年のトリニータは、Uー23といっていい。これで勝ったら他クラブからひんしゅくものかもしれない。
「何であんな地方で、金もなく、人数も少ない、有名選手もいないチームに負けなきゃならんのか」
今年、トリニータが活躍すれば、それこそ、青い旋風が吹き荒れる。それにはサポの力が絶対必要だ。不可能を可能にするには、戦わなけりゃだめだ。頭は冷静にね。
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by worsyu | 2006-02-02 18:17 | サッカー | Comments(0)

シェパード

http://www.page.sannet.ne.jp/forest/oguchi/inubue.html


ここだけの話。
たとえ、手に入っても勇気がなくてできないと思うもの。
犬笛でサッカーのブーイングをやりたい。
口笛の代わりだ。口笛は難しい。できない人はこれでいいだろう。対浦和戦用にぜひ購入してみてはどうだろうか。「シェパード」がいいのでは?
特に小野が出てきて、プレイするたびにこいつを吹いたら・・・・小野も面食らってミス連発かも。
まあ、その前に小野が浦和をめちゃくちゃにしてしまうからその必要もないか。
小野といわず、ブーイングしたくなる連中がうようよいる浦和。
歌舞伎の合いの手といっしょで、これもサッカーを盛り上げる効果のひとつだ。ぜひ、勇気のある人は購入してみてはどうだろう。遠征先において多勢に無勢で応援人数が少ない時、これが大きな味方になる。
なんてね。無責任なことを書いてしまいました。
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by worsyu | 2006-02-01 18:10 | サッカー | Comments(0)