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溝畑氏と平松氏

カンブリア宮殿は、我々にとっては結構面白かった。何も知らない人でも、この人の経歴とパフォーマンスに面白さを感じるだろう。ただ、 掘り下げ方が足りないが・・・。テレ東なので仕方ないか。でも好意的に取り上げていたと思う。
この番組は経済系なので、社長の言葉を取り上げて、逆境から抜け出す哲学やコツを拾い出そうとしている。成功話に書き立てている。
しかし、イチローではないが、記録を打ち立てて、その感慨に浸っている時間が長いほど、満足しているほど、そこから衰えが始まる。
ナビスコ優勝は地方からでもできることを証明しただけ。しかし、冷静にずっと見てきた人(私)とっては必然でしかない。原因があって結果がある。その原因は、社長の力だけではないし、監督の力だけでもない。選手の力はもちろんのこと。サポーターの力もあるし、県民の力も支えている。マルハンを始めとするスポンサー各社のおかげでもある。
それらを集める熱を作り出し、維持し、さらに盛り上げる努力をしないといつ消えてもおかしくない。参加することの楽しさをもっと多くの人に。たとえば、ボランティアという言葉があるが、これは単に富者が貧者に対して行う慈善事業ではない。金では替えられない幸せを貰うためにする行為であって、同列なのだ。
この熱は社長だけでは作れない。それは一面であって全てではない。しかし、それがないとできなかった。おたがいに感謝し合うことで絆が本物になる。
まだ、足るを知らず。
カンブリア宮殿で村上龍氏が少しだけファンになってくれたなら、それだけでいいかな。(無いと思うが、一度でも見にきて欲しいものだ。)
溝畑氏が平松氏にダブって見えた。(昔の竹村氏との対談にも似た感じ。それは、中央から地方への好奇の目というのがある)もちろん、平松氏よりも好意的に今は見れるかな。
何度も言うが、私には地方というコンプレックスはあまりない。それはトリニータがあるからというわけではない。個人としてもっと世界を見ていたいから日本の中((特に東京のマスコミ発信)だけの嵐は気にしない。
トリニータに勇気を貰う一方で、我々もトリニータに勇気を与えたい。同様に愛を与えたい。
違った分野でも遠い世界に生きていても絆を持ち続けたい。
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by worsyu | 2008-12-30 12:05 | ひまネタ | Comments(0)

時の人ではある

社長が取材に引っ張りだこ?そりゃそうだろう。みんなこの人に興味津々だ。この人の生い立ちだとか、育った環境、彼を作り出した人々など知りたい気がする。ただ、彼のパーソナリティーに影響を与えた人々はいっぱいいるだろうが、結局は彼が自分で作り上げたもの。この人は自分の意志で道を切り開いたような気がする。好きなことを追求したわけではない。努力の虫。目標に立ち向かう力が半端じゃない。逆境を楽しむという凡人にはほとんど理解できないことをこの人はやってのける。
飾らない性格がどこか憎めない。周りを和ませる力を持っている。
いったい、どこまで本気なのかわからない時もあるが、大体が本気みたいだ。
おそらく、イチローとは対極にいる努力家だろうか。もちろん、犬飼氏のような凡人と比べるのは失礼だろう。

と、まあ、マスコミに持ち上げられても、社長はどこ吹く風。クラブの名が売れればそれでいい、くらいの感覚でいて欲しい。いつまでも、ヒロシくんでいて欲しいなあ。人を動かすのに、権力や政治力を使い始めたら堕落するよ。みんな見ているから。それを感じたらみんな去っていくだろうね。いくら腰が低くても、愛嬌があっても、それをやったら全てがパフォーマンスになってしまう。(現宮崎県知事が今後どうなっていくのか、見ていたらわかるだろう・・・宮崎県もかわいそうに思うよ・・・)
マスコミを利用しようとすると痛いしっぺ返しに合う。

これは、彼に対する私からの愛の戒めの言葉とする。

それから、健康には気をつけて欲しい。おそらく、みんな心配しているだろう。無理が利くのは40歳台まで。普段から身体と心のケアをしないと大病を患うことになる。クラブを愛しているのなら自分の管理もしっかりやって欲しい。

(ところで、どこかのクラブが今年の総括みたいなことを発表している。これはサポ向けなのか?それとも、マスコミ向けなのか?ここでは同じ意味なのかも知れんが・・・とにかく公表なので・・・・
ツッコミ処が満載。繕い感プンプン。元官僚でも雇っているのか?心がないんだけど・・・・・007.gif
「あらまあ~」
だから私が言った通りだったでしょ?
愛するクラブ053.gifなので、指摘してあげたのに054.gif・・・
予想が当たったということは私の分析が正しかったということだね027.gif・・・)
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by worsyu | 2008-12-27 12:03 | ひまネタ | Comments(0)

「乱」に思う

BS2で、まあず~っと黒澤映画をやっていたのは知っていたが、たまたま「乱」を見た。途中から。
昔見たときは、いろんなアラが目に付いて、迫力の面でもちょっと物足りなかった想いが残った。
仲代の演技、ピーターの演技、油井の演技他、気になるところがあった。血糊も妙に朱色っぽかったり、合成部分の迫力が今一つだったり、いろんなところがチクチクと顕在した。
しかし、年月を経て再び見直すと、そんな小さなことはどうでもよくなった。
この人の人間ドラマの作り方がすごい。スケールが大きい。丁寧に作っていることがわかる。とにかく、職人みたいに丁寧だ。そして美しい。本物に近い緊迫した空気を感じることができる。これがすごい。
我々は、想像の中で、残虐なシーンを思い描くことができる。想像できる力を持てば映像で描かなくても十分楽しめる。
私が改めてこの映画を見て思ったのは、侍たちの格好良さだ。
特に三郎が先頭に立って浅瀬を渡るシーンは非常に美しい。
この映画には美しさ、上品さがある。映像美を追求することで、作品が熱を帯びてくる。
世界中の映画で武将たちを雄雄しく描いた作品は多いと思うが、黒澤の描く武将は美しい。
世界が黒澤映画に魅了されるのは、この緻密さと美しさ、そして大胆さだろうか。

もっと気楽に楽しめる映画も多々あるが、黒澤のような映画の存在は、映画は総合芸術としての歴史的な文化遺産としての側面も持つ。
そういう意味では、日本から黒澤作品が生まれたことは、本当にすばらしいことだ。
くだらん作品が多すぎるのでなおさら目立つ。
黒澤を継ぐような人物はまず出てこないだろう。アニメ界での宮崎くらいだろうか。それも、その後が出ない。
しかし、いつの日か、突然変異でこうした人物が出て来るだろう。黒澤は確かに日本から生まれ出たことは確かなんだから。
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by worsyu | 2008-12-24 16:51 | ひまネタ | Comments(0)

日本男児 西野監督

西野監督は男を上げたね。
これは、やはり、日本人だからわかる微妙なニュアンスなんだろうが。
日テレのアナが「世界第3位おめでとうございます。世界3位になられた感想は?」
という愚問に
「いいえ、我々が世界3位だとは思っていません。CWCでの3位だと思っています。」
と答えている。

この大会がどういうものなのか?端的に表した言葉だろう。ガンバはそういう意味でも、よく戦った。この場所にアジア代表として来る事。そして、その前にリーグ戦で上位に来る事などの方が難しい。後は精神的な問題やコンディションでしかない。
そして、確かに3位を獲得することはとても意義深いことなのだが、それよりも、世界といかに戦ったか、特に、ヨーロッパ王者とどれだけ戦えたかの方が重要なのだ。

犬飼氏が苦言を呈したい気持ちはわかるが、所詮、前座試合なのだ。メインイベント前の興行的な盛り上げを狙った試合なのだ。
世界との差が測れたか?確かに真剣勝負をやってみないと、親善試合などではわからない部分がある。

しかし、まあ、この日テレのはしゃぎようは、異常、というか、キモイ。何も知らずにただ祭りに便乗してはしゃいでいるどこかのアンチャンみたいだ。というか、田舎もんだ。というかTKO?

田舎もんって、地方にいるんじゃなくて、世間知らず、世界知らずの人々のことを指しているんだね。いい勉強になったね。

山崎はいい選手になったね。

ところで、M1はレベル下がったね。去年が凄すぎただけかも知れんが。
いわゆる、異常なほどのボケと異常なほどのツッコミのキャラを際立たせても面白くないのが漫才。
結局、ツッコミにどれだけ共感できるか?ボケにどれだけ同情できるかで上手い下手が決まる。
しかし、それは人それぞれ違ったツボがあるわけで、それを同じ量りにかけても正しく量られるわけではない。

FCWCという量りにかけて判ることは、日本のサッカー文化-特にマスコミがまだ未熟であるということを再認識できるということだろうか。
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by worsyu | 2008-12-22 12:32 | サッカー | Comments(0)

振り返り

ナビスコ杯のことを考える。

風間さんも驚嘆していた大分から集まった人々の姿。
風間さんは静岡出身の解説者。しかし、彼の目に映った大分サポの青い群れは、確かに彼に想いが伝わったのだと思う。
その場に居合わせた人々は、同じように、でもそれぞれが違った困難を乗り越えて集まったことをかみしめながら、その青い群れの中にいてお互い感動しあったことだろう。

サポートすることって何なんだろう。
何もできないじゃないか?何かが伝わる?
選手、チームをネタに遊んでいるだけ?違う。群れようとする欲望を満たしているだけ?
オレたちのチームと呼べるのは今だけ?

いや、オレたちが応援しているチームぐらいでいいではないか。
どこかのように勘違いしているサポが出てこないように。
冷たく感じるかも知れないが、「無償の愛」こそトリニータ愛にふさわしい。
そして、もっと多くの人たちがこのチーム、クラブ、それを取り巻く人々の輪に入ってくれるように。我々はこのチームを応援していきたい。

昔、福岡では、(今でもどうか知らんが)、西鉄ライオンズの優勝時の映像が店頭で流されていた。往事を懐かしむ人たちは足を止め、また、知らない人も、稲尾の雄姿に注目する。えもいわれぬ緊迫感に引き込まれ、優勝の瞬間を周りの人たちと共有する。
何度となく繰り返される一コマ。

トリニータのVTRもどこかで流し続けて欲しい。

さて、次、次!

ガンバもマンUに結局、相手にされなかった。
体力、気力、根性で負けていた。
技術では勝る部分はあったがそれはサッカーでは微々たる物。
犬飼氏も指摘していたが、点を入れて喜んでいるのもどうか・・・ただ、この人のコメントが浦和をバックボーンにしているせいか、嫌味にしか聞こえないのも、かわいそうな気もするが。(何を聞いても浦和よりの使者の言葉に聞こえてしまう・・・)
大分トリニータがこの戦いの場に立つ時は真剣勝負の時だ。夢を見る力があれば。
鍛えようではないか!!
しかし、まあ、南米王者対ヨーロッパ王者の構図に毛の生えたような大会なんだが、それでも見るべきものはある。
守備の重要性を改めて感じたし、前線のスピードと決定力の重要性も感じた。決勝は注目したい。
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by worsyu | 2008-12-20 13:19 | サッカー | Comments(0)

大宰府天満宮

先日、初めて大宰府に行ってきた。
菅原道真(すがわらのみちざね)公縁(ゆかり)の大宰府天満宮が有名だね。隣には九州国立博物館があって、これは磯崎新の設計なんだが。

学問に秀で、その力で右大臣にまで上り詰めたが、左遷されて太宰府の地で没する。
都を去る際に詠んだ歌が有名だよね。

「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

ここで日中韓の首脳会議が行われたようで、その名残がまだ少しあった。しかし、まあ、菅原道真は遣唐使を辞めさせた張本人なんだけどね。

梅が枝もちというものがあって、それを食した。中村屋の前には列ができていた。やはり、並ぶだけの事はある。おいしかった。日本人はこの行列に弱いからね。これじゃあ、一人勝ちだね。
後ろのカップルが博多弁で訛りまくっていちゃついていたのが面白かった。

途中、道の駅みたいな所にも寄った。三連水車のある朝倉市では、野菜が安いのにびっくり。山菜おこあを笹の葉のようなものでくるんであったやつはおいしかった。年寄りばっかりだったが、年寄りの集まるところはいいところだ。時々、ものすごいヤンキーが現れるのも土地柄だろうか・・・

ああ、そうそう、イオンモール筑紫野の周辺は大混雑でしたね。というか、その手前のゆめタウンあたりがひどかった。
イオンモールは大きいね。まるで遠目にはスタジアムのように見えた。
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by worsyu | 2008-12-16 12:56 | ひまネタ | Comments(0)

ファン感

ナビスコ杯持った!アンビリバボー!古沢さんお疲れ様でした。あの冷たい中、立ちっぱなし。できんわ~。感謝。

ファン感行ってきた。子供は残したまま。
今年のファン感はすごかった。充実していたね。

やっぱりつだはうまい!すごい。ウェズレイに突っ込めるのは、つだくらいなものだろう。
金崎は、もう選手会長だね。すごいわ。彼はスター性というか、タレント性があるね。というか、根性があるね。リーダーシップというか、周りを魅了する力を持っている(大分が優勝するためには絶対必要な人間であることを今回認識した。)。
やべとの絡みを早く見たいね。岡村さんラブコールで3人の方が面白いかも。

こういうのを見せられると、関西人は貴重だな~と痛感。
池田も清水も、金崎についていく。
前俊は、思ったよりもはにかんでいた。いい兄ちゃんだ。家長のボケもつだのツッコミで救われた。でも、家長もやるわ。関西の血なのだろうか。イメージ違うやん。
大トリの森島は、あまりうまくないんだけど、お笑いが好きなんだろうね。やりたがり屋。最後は、自虐で自分にツッコンでいたが。さすがだね。
さて、芸人ではないんだが、エジと高松と社長はすごい。高松は何もしないのがすごい。ただへらへらしているだけなのだが、それが天然過ぎてていい味出している。
最後はエジと社長でバードマン直行!!この流れはすごい。つだくんすごい、すごすぎるよ。どこまでがシナリオなのか・・・
はっきり言って社長が暴走するからよくわからん。
社長の人間ドックのドキュメント見たい気もする・・・

今回で一番笑えたのが、清武の女装姿にまんざらでもない様子を見せたウェズレイとそこを突っ込んだつだ。
そして、バードマンで地上30メートルに吊り上げられた社長とエジの恐怖に引きつった顔。(ファンボが呼ばれそうになり逃げた場面も面白かった)

今回のファン感は最高だったね。

みんなバカばっかりだった。選手もサポも。
城島でやったというのがまたよかったね。

こういう雰囲気って作ろうとしても作れないね。誰がこんなの作ったんだろうね。鈴木も笑うしかないだろうね。無礼講とかそんなんじゃなくて、じゃれ合っている。「六月の勝利の歌を忘れない」にも似ているが、それともちょっと違う。でも、このメンバーが大分に集まったということは、永遠に忘れたくないね。

来年はさすがに、こんなファン感は見られない?
結果はどうあれ・・・

当分、エジと社長の引きつった顔が脳裏から離れそうに無い。
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by worsyu | 2008-12-08 14:40 | 地域ネタ | Comments(0)

ジャイアントキリング8

ジャイアントキリングなるものを最近読んだ。
サッカーの監督を主人公にしたところがこの漫画のポイントだろうか。
Jリーグを舞台にしながらも、各クラブは架空の設定。
東京の下町という設定は、都会の中の田舎という架空の共同体を作り出す心理作戦で、これは、「寅さん」と同じ効果を狙っている多くの作品といっしょ。そんなものはありえないのだけど。地方クラブにした方が現実的なのだが、それじゃあ売れないからね。
7巻から始まった「大阪ガンナーズ」との戦いで面白くなった。シーズン開始から負けなしで首位独走の大阪との対戦で、この漫画の山場を迎えた。この一戦を3巻分まで延ばしたことがこの漫画の成功につながったと思う。この戦いの後、何か面白いことがあるのだろうか?我々としては、本家の大分との戦いがどう描かれるかが楽しみではあるが、一般の読者にとっては、あまり興味ないだろう。

ケンミンショーで紹介されていた大阪は、我々瀬戸内文化圏の人間にとってみると、どこかシンパシーを感じることが多い。しかし、反面、なぜ、あんなに他所に対して横柄なのかがわからない。中華思想ならぬ、ナニワ思想がある。
鰻の蒲焼をすしに載せていることに対して、「そんなん当たり前やろう」と言ってのける。果ては「そんなバカなこと聞くなや」みたいに卑下した笑いをする。これは、驚きである。リアクションが大げさすぎる。大阪人のみんな。
まあ、マスコミもわざとそういう目で描いているし、そのほうが面白いという関東人の目線が幅を利かせているというのもあるか・・・
そういう意味では、ジャイアントキリングの大阪の描き方はコテコテにすることでキャラを建てている。実際は大阪だろうがどこだろうが地元出身の選手だけではないのだけどね。この辺りはやはり漫画の限界か。大阪を敵視することで喜ぶ人が多いということ。もちろん、強者として描くことで大阪人の不満は解消される、という計算もしているわけで・・・
(ならば、地方の描き方はどうするんでしょうね・・・・・上げる部分と下げる部分の無いところは無視するしかないわけで、実際、新潟は無視されたね・・・)

一般に、大阪人が嫌われるのは、この横柄さだろう。そして、リアクションの大きさ。KY。つまり、田舎者のくせに粋がっている。横柄。謙虚さがない。まるで親の言うことを聞かない子供(ガキ)のようだ。

この漫画の魅力に監督が発する言葉というのがある。共感できる部分も多い。
しかしながら、わがシャムスカ監督がオメガプロジェクトとのインタビューで語っていることの方が真実であるし、示唆に富んでいる。

「われわれには高い年棒の選手はいないが質の高い選手がそろっている・・・この質を高めていくことが大切。それこそが監督の仕事である。」

大分で上司にしたい人№1はシャムスカ監督であろう。
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by worsyu | 2008-12-05 11:21 | ひまネタ | Comments(0)

夢を追い続ける

残念ながら、優勝の可能性はなくなってしまった。3位以内を目指す。
名古屋に勝って終わりたい。
目の前で名古屋に優勝されたくはないね。

札幌戦を見て思ったのは、札幌の守備の緩慢なこと。ザル。
名古屋は前半飛ばしすぎ。その結果2点は取れたが。1点返された場面は笑えた。
それから、あの応援はまるで浦和。やっていて面白いんだろうか?

さて、負けても話題性を提供し続ける浦和だが、まあ、あんなもんでしょう。
これも私の予想通りの方向性をあらわにしたわけで、なぜ、ああいうことをし、なぜ、現在のような状況になったのかは、初めからわかっていたこと。
鹿の監督が「浦和になるな」と選手たちに最終戦へ全力で戦うことを求めたようだ。
この言葉は、なぜかそれ以上に、存在そのものを否定しているように聞えてくるから面白い。おそらく、多くのサッカーファンはそう思っただろう。
なかなか、この人はマスコミを使ったデマゴーグが上手い。

ヒトラーやスターリンなどの独裁者たちは、敵を探し出してやっつけることで人気を得、政治力を維持していた。外に無ければ内で作る。しかし、これは外から見ると滑稽そのもの。自分を正当化するためにやっていることなので無茶苦茶なのだ。そんなに緊張感が長続きするはずがない。常勝し続けることなどできないのだ。

犬飼氏が、日本サッカー界が発展していくために、資本の論理で資金力のあるチームに人気選手を集め、魅力的なサッカーをやるチームが活躍するリーグにすれば、自ずと人気が出てくるはずだ、という論理を振りかざしている姿は、Jリーグ本来の姿ではない。地域に根ざしたスポーツ文化の振興という夢。たとえ、それが絵に描いたもち-ぶらさげたにんじんであったにせよ、どこかの馬鹿がそれを本当に実現してしまったのだから・・・・。
犬飼氏の講演よりも、ウチの社長の講演の方がよっぽど面白いだろう。
それは、ウチの社長は、バカになれるから。東大法学部という肩書きで勝負していない。
「そんなのなんぼのもんじゃい、屁のツッパリにもならん。」と言うだろう。
夢を持てることは素晴らしい、ということを心で語る事のできる人だから。
鬼武氏はさすがに、弱小チーム上がりだから、その苦労を理解できるのだろう。犬飼氏のような経歴の人には理解できないことだろうが。

虎の衣を借る狐には、心の安らぎや人生の楽しさ、夢を持つ事の素晴らしさを感じることはできないだろう。

スタジアムを掃除したり、ゴミ拾いをすることは、我々に、大切なものをいっしょに作り上げることの素晴らしさ、参加することの大切さを気づかせてくれる。金は本当に必要なものだが、夢はもっと大切なもの、そして、愛する気持ちはその土台となるものだ。
小さなこと、身近なことから、本当の文化が生まれる。そして、楽しい。
ゴミを拾ったり、雨ざらしで埃で汚れたイスを拭くのがなぜか楽しい。

この楽しさ、嬉しさは、たぶん、ああいう人にはわからないだろうなあ。

そう、あなたとはちがうんですよ。
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by worsyu | 2008-12-03 01:03 | サッカー | Comments(0)