「ほっ」と。キャンペーン

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天才キム・ヨナ

あれはいつだったかもう忘れたが、トリノオリンピックが終わった後の世界選手権あたりだったか。ここにもそう書いたはずで、覚えている人もいるかもしれないが。

「安藤は、現在はジャンプに苦しんでいるがスケート自体は悪くないのでやがて復活するだろう。でも、問題は浅田だ。彼女はこのままいくと挫折するだろう」と予言した。
あれから、もう5~6年経つが、予言は的中した。
昨日の世界フィギュア女子SPで皆さんは何を感じただろうか。
私の感想は、簡単な一言で表現すると。
安藤:媚びる
浅田:びびり
キムヨナ:どうだ

安藤は正直に言うと私は媚びるのが嫌いだ。スケート技術の向上を諦め、表現力のみに力を注いでいる。しかも、その演技力はスケートのすべりから感じるものではなく、そのほかの演出によるところが大きい。だから、見ていて、ちょっとつまらない。でもまあ、見ては居られる。
浅田は痩せすぎ、筋力が無いから不安定。たしかに痩せることでジャンプが省エネでできるかもしれないが、それだけだ。見ていて辛い。少女から大人への成長が見られない。唇を赤く塗っても大人にはなれないよ。お遊戯会のようだ。
キムヨナは、異次元のすべりを見せる。スピードとパワー、そして技のキレがすごい。見せ方も上手い。客に媚びないから気持ちいい。

確かにキムヨナはジャンプに失敗したが、それ以外の部分がすごい。悔しいけれどクィーンにふさわしいのはキムヨナだろう。優勝するかどうかは別だが。

日本のフィギュア界のレベルは高いなあ、と思うね。キムヨナは特別で、彼女に続く韓国の選手は出てこない。天才だから仕方が無い。
世界選手権とオリンピックでは、やはりオリンピックの方が権威が上だろう。そんな中で荒川静香は優勝したわけで、やはり彼女はすごいと思う。あの時の演技はすばらしかったし、感動的だった。
どんなに権威のあるコーチにすがっても最後の最後は自分自身の力だ。

キムヨナのスケートは、やはりすごいと思う。つまらんナショナリズムに囚われたら見えない世界だろうが。憎たらしいけど、認めざるを得ない。彼女は天才なのだから、金を出して観る価値がある。プロに転向した後も大丈夫だろう。
逆に浅田はこのままだと引退せざるをえないだろう。(その方が彼女のためでもある。過度な期待は彼女の人間性を壊してしまう危険すらある。)
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by worsyu | 2011-04-30 10:59 | ひまネタ | Comments(0)

スーちゃん最期の言葉

田中好子(スーちゃん)の最期の言葉はすごい演出だと思った。
これは田中自身で作った、のだろう。すごいね。
スラスラと何気なく語る中にも気持ちが入っているし、女優としての存在感もチラッと入っているし、実際の彼女の素直な気持ちと状態が窺われる。
なかなかできないね。生々しくて。芸能人、女優だからこそできたこととも言えるが。でも、今後、こういう形でのお別れの形が出てくることを予感させた。

これまでの弔辞に聞き飽きた身としては、とても新鮮だった。葬式のあり方を根本的に問い直す良い機会だと思う。

人生の最期にこうも爽やかに言葉を残せるって素敵だね。

やっぱり真似できないわ、誰も。

今回の田中好子の最期の言葉は、伝説となるだろう。
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by worsyu | 2011-04-26 15:05 | 芸能ネタ | Comments(0)

わくわくしない

少しはまじめにサッカーの話をしよう。
2-1だが、その1点もPK。おこぼれのようなもの。結果的には完敗。選手を迎える気にはならなかった。今までに無い感情。
草津はアレックスが怖かった。ワンパターンだが、確実で怖い戦法できた。この形を作られると強いね。
大分はほとんど支配してはいた。しかし、サイドに逃がしたり、後ろに下げたり、横に流したり、繋ぐことで精一杯。後は、西、前俊のドリブル頼み。細かいパスを繋ごうとしてカットされ、2人抜いて3人目にカットされ、クリアなのかパスなのかが中途半端で相手にボールを奪われ。
逆にパスカットしても、どこに出すかがすぐわかる。チャレンジしない。読まれる。創造性が無い。まるでミニゲームを延々としているようだった。闘っていない。サイドにこだわりすぎじゃないのか?中央を固めていればサイドはある程度許していいみたいな相手の戦術にはまってしまった。
要するに持たされていただけ。ブロックを作られると、それを崩す力はない。
相手は引いているので、引き出す工夫が必要だし、失点に限らず、リスク管理ができていない。
1失点目はクリアミス。相手にパスしてどうする。カウンターで見事にやられる。2失点目は、松原のミスから始まる。あそこは危険地帯。クリアすることが何よりも大切なこと。そこから繋げられると攻撃の起点になる。しかし、そこまでの技術、体力、戦術眼はないだろう。あのプレイを選択した時点でアウトだ。彼をそうさせたのも、孤立させたからだ。周りはもっと声を出して、指示すべき。あそこで声が出ないということはそのほかの場面でも出ていないだろう。
コーナーキックでこぼれ玉に誰も飛び込まない。見ているだけ。今どういう状況かということがわかっていない。だからボーっと立っているだけなのだ。動いているけど意識は無い状態。集中できていない状態であの場面を迎えたことが失点に繋がった。
負けて当然の試合だった。
まず、ジョンファンが先発というのにも驚いた。前田、西、とかぶる。この3人で何かすごいことでもできるのか?そんな連携いつの間にできたの?これじゃあ、形は出来ても得点の香りはしない。なぜ、森島を使わない。後半投入という前節の流れを意識したのだろうが、そのタイミングも遅かった。後手になったことでプレイが全体に雑になった。
安川はよく高い位置から攻撃を仕掛けていた。怖かったけど、或る程度効果はあったか。
ロスタイムに入って草津はカウンターのみに徹した。そのため、大分はチャンスが来ても前線に選手が上がってこれない。これじゃ無理だ。あそこで走り勝つ力がないんじゃ何のための走りこみなんだ。
以前の大分のボランチだったら、守備、攻撃、と切り替わるたびにその中心に移動していたが、今の大分では、守備よりも攻撃に比重が掛かっているため、守備の面ではカバーが不十分な場面が続く。
草津に2失点ということは重大である。決して精神論だけで論じていてはいけない。今のボランチなら、途中で交代させるくらいの判断が求められる。もっと運動量を求めてもいいのではないか?ここのダイナミズム復活が全てを再起動させるポイントになる。そんなことみんな知っていることか・・・・
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by worsyu | 2011-04-25 12:50 | サッカー | Comments(0)

おばんです

クラブより東日本大震災(個人的には東北大震災)で大分県に避難された方々をホームゲームに招待するということが発表された。
大賛成である。よく言った!
まあ、無理して大分応援しなくてもいいですよ。暇つぶしに時々ぶらっと寄って日ごろのストレスが取れれば・・取れるといいですが・・まあ、祭りと思って見ていればいいですよ。

西君が去年熊本の水前寺での試合で「大分の応援すごい」と感じ、「試合中ずっと応援されていて幸せ」と思ってくれていたようで、うれしいですね。あの応援スタイルはやっぱり選手たちにとっては勇気づけられるものなんだね、と再確認。まあ、あまり型にこだわると心がなくなるので自然体が一番だろうけど。時間とともに応援スタイルも変遷していくだろう。
そういう意味でも今年のホーム開幕戦は楽しみだ。

そんな、一地方ではありますが、J2ですが、おまけに経営難でありますが、結構熱いバカどもを見るのも面白いかと・・・
一昨年、去年も、今年だってそうですが、「明日が見えない」状態が続いていますが、めげずに応援しているバカどもを見るのも一興かと・・・

せっかくだから、「大分で東北弁を少し使ってみようキャンペーン」なんか面白いんじゃないかな。
個人的には、何と言っても「おばんです」が大好き。とっても暖かい言葉と音に聞こえる。
他にもいっぱいあるけど、あまり多用しすぎると言葉が乱れるから、この「おばんです」くらいがちょうどいいかも。
相手が誰だろうと、外人だろうと、大分県人だろうと、親だろうと、使う。

魔法の言葉にしようよ。
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by worsyu | 2011-04-23 12:43 | 地域ネタ | Comments(0)

ヘッドメル・・・

田中好子が亡くなったということで少なからずショックである。
そういえば最近見なかったなあ、と。
しかし、2004年に発病してから、ずっと闘病しながら役者を続けていたという事実に驚いた。そういえば、どこかに翳りがあったかも。
スーちゃんと言えばキャンディーズ。当初はセンターで歌っていたが、伊藤蘭の人気が出てきた関係でサイドに廻ったが、あの特徴のある通る声はやはりメインボーカルだろう。
役者活動で言えばやはり「黒い雨」だろうか。広島で被爆した後の少女を追った作品。今村昌平監督の代表作でもあるわけだが、白黒ということもあり、結構リアルである。(高名な監督の作品にはどこか古臭い部分があるのだが、でも、映画は総合芸術なのだということを感じさせてくれるね)風呂場のシーンは、美しさもあるが、悲しい場面である。怖い場面でもある。好演したと評価された。
その後も抑え気味の演技がなかなか良くて、アイドルから女優へと見事に脱皮できた稀有な人とも言えようか。
アイドル時代の顔の表情と女優時代の顔の表情はまるで別人のようだ。

ところで、ぷっすまに指原が出ていた。途中から見たが、何とも林家パー子のような合いの声を入れる役?それでも、最後にぶちかましてくれた。
「ヘッド・・・メ・・ル?・・・」(この言葉が耳について離れない・・・)

素晴らしい。なかなか出ないよ。こういう発想が出来ることがすごい。作りじゃない天然の、しかも、或る程度共感できる天然具合がすごいのだ。(指原、天才?)
しかし、この子どういう使い道があるんだろうか?多くの芸能人が身を削りながら自己破壊をしていく中で、へたれキャラということでそれを免れている。ずるいけど、それが売りなんだからすごい。
重盛さと美が「私、本当にただのバカなんです」というカミングアウト?もすごいが、それでは、結局、ああ、そうなんだで終わってしまう。かわいいけど、どこかで引いてしまう。それで納得しているところがどこかずるい、というか、女の逃げみたいな部分が見えて、媚が見えて嫌になる。
しかし、指原が「私、結構できる子なんです」という空ふかしのようなブラッフをかまし、結局、大したことないやつになるわけなんだが、その後には、彼女は何も失っていないことに気がつく。若気の至り、高揚感に押されてしまい、かわいい、となり、どこか、守ってあげたいと思うばかな男連中がいるわけだ。
努力しようとしている姿がけなげ、となる。
もっと言えば、ニーチェの哲学にも繋がる。究極の引きこもり=超人に繋がる。めげない、前向き、自分愛。指原の志向は日本を救う。秋元が言ってる意味はそこにある。おたくを救う指原こそが日本の救世主なのだ、ということだ。

しかし、これもいつまでも続くわけが無い。20歳になったら、そのキャラも終わりだね。
どうする指原。いっそ、女優になる方がいいと思うよ。


さあ、いよいよホーム開幕だぁ~!
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by worsyu | 2011-04-22 12:54 | 芸能ネタ | Comments(0)

東から西へ

またまた毎度ばかばかしい話でお付き合いください。

茨城の学園都市であるつくば市で転入手続きに来た福島県民に対して放射能検査済証の提示を求めたとか・・
テレ朝の報道ステーションでやっていた。
キタキタ・・

無知が原因で起きる風評被害。人間にも・・・
役所の先回りで起きた不手際?果たしてそうだろうか。
つくば市は筑波大学を中心にした学術・研究を中心に作られた都市という側面があり、少なからず選民意識があると思う。そこに入ろうというのだから当然チェックは必要か、という意識があったと思う。
実際、住民の中には不安に思う人が多かったのではないか?知識があるとか無いということとは関係なく、気持ち悪いという意識。調和が乱されるというムラ意識もあるのではないか?
おまけに、首都圏の市民の意識は、クレームがあって成り立っているような社会である。ほんのちょっとしたことでもクレームをつける。
例えて言えば、自分が落としたフォークは拾わない。手を上げて給仕を呼ぶ。遅ければ怒る。そんな気質がある。
「日本はひとつ」なんてきれいごとを言っても、都会と田舎の流儀も感覚も意識も全く異次元のものだ。そこで面食らってしまうのも無理は無い。

千葉に福島から転入してきた子供が公園で遊んでいたら「ワー放射能が移る~」ってからかわれたとか・・・
これはたわいの無い子供の遊びなのか?それとも差別なのか?
おそらく、これは周りの子供に受けたと思う。この差別による笑いの根底には、首都圏独特のものがある。悪気は無い。しかし、笑われた方は傷つくだろう。中華思想というか、中心地至上主義的とでも言うようなものがある。

西日本では、身内をけなすことは大いにやるし、強者をけなすこともよくやって笑う。しかし、弱者をけなしたら、差別として非難されるだろう。それは陰口となる。

今回の出来事で思うのは、精神文化も「笑い」を中心に東から西へとシフトしているような気がする、ということだ。
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by worsyu | 2011-04-20 13:48 | 時事ネタ | Comments(0)

あぶない道

栃木県鹿沼市(鹿沼土で有名なところか・・)で起きたクレーン車が小学生の列に突っ込んだ事故について。
実は、私も過去に似たような経験を持っている。
その時は車ではなく、原付バイクだったが、横断中の幼稚園の列に突っ込みそうになったのだ。何故か?
眠かったのだろうとしか言いようが無い。原付バイクで運転していて、風を受けながらもそのざまだ。
赤信号で幼稚園のこどもたちは横断していた。それは何となくわかっていたのだが、回りに車がなく、フッと何も判らなくなっていた。ああ、いけない、と思い、スピードを緩めて止まったが、完全なる信号無視だった。
今思うと危なかった。
若い頃の朝方というのは、たとえ酒を飲んでいなくても眠いものだ。意識が半分眠っていることがよくあった。

片側一車線で、直線のあまり通行の激しくない道は、やはり危ないと思うよ。
子供を歩いて通学させる道ではないよ。朝だけでも、できたらバスで迎えに行くことが望ましい。もしくは、ルートを変えるべきだと思う。

大分でも、子供に限らず、老若男女、朝方は気をつけるべき。できたら、歩かないほうが望ましい。つまり、直線で通行の激しくない、しかも片側一車線のあぶない道はいっぱいある。そういう道を朝方歩くのは避けるべきだろう。

あぶない道というものがどういう道なのか、という認識がない。おそらく勘違いをしているのだろう。もう少し頭を使って合理的に考えればわかることだ。
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by worsyu | 2011-04-19 09:22 | 時事ネタ | Comments(0)

きれいごとは聞き飽きた

「韓国政府が工場移転を打診」ときた。
そりゃあそうだ。私が前々から言っていたように東日本が麻痺していることで日本全体が麻痺しているかのような誤解を生んでしまった。
そこへもってきて経済音痴なのか日本のこわし屋なのか知らないがどこかのエライ知事が自粛の大宣伝をおっぱじめたもんだから、世界中が震えだした。
だから、早いところ、西日本へ工場を移転し、人も金も材料も移動して24時間体勢でフル操業しないと、日本経済は沈没するんだよ。現状の東日本の非効率的な体制の中で物を作れば、コストが高くなる。それじゃ動かしても無駄なのだ。競争に勝てない。だったら、東京から脱出しろよ。節電したければ勝手にしろ。でもそれじゃあ工場は動かないよ。

大阪城が燃え出したら白旗揚げるメンタリティしか持って居ないのか?情けない。400年前と変わりないのか日本人は。
東北にフリーターや経済難民をいっぱい抱えてやっていけるのか?半年?1年?5年?10年?その間国民の税金で養うわけ?
きれいごと言うのはもうよそうよ。日経も9500円から上に行かない。1万円どころか、この先、夏にかけて9000円~8000まで落ちそうだ。このままだと。世界の失望が起きたら7000円以下になる可能性すらあるよ。

日本が持っている最先端技術や設備、マニュアルなどを狙っているんだよ。火事場泥棒とはよく言ったもので、この際に一気に追いつこうとしている。
経済は戦争なんだよ。隙を見せたら一気にやられる。
早く工場を西日本に移転させろよ。本社機能を大阪や神戸、広島、福岡などに移転しろよ。たとえ一時的であったにせよだ。
復興事業にあまり肩入れしすぎると世界経済が止まってしまう。多分、東北の工場を復興させようとしたら、世界から非難を受けるだろう。
そんな時間はない。それだったら、韓国でも中国でも移転させろ、と。
当たり前の話だ。
それでいいのか?・・・

マスコミに踊らされて感傷的になる時期はもう終わりだよ。自分たちが世界経済に関与(寄与)している責任を果たせないのならその座を韓国でも中国にでも譲るしかないではないか。

冷静になって頭を使おうよ。

そろそろ、マスコミは日本の体たらくを世界の名の下にこき下ろすだろう。そして、その先は皆さんのご想像の通りになる。それを選んだのも日本人なのだから仕方ないんだけど。気付いた人からマスコミを糾弾していかねば。
(本来ならばマスコミがジャーナリストの役目を果たすべきなのだがそれをしていない。いっしょになってはしゃいでいる。程度が低い。自分たちが火を起し、風を起し、燃え広がっていく様に手を叩いて喜んでいるのだからどうしようもない。騒ぎが大きくなったら消化作業だ。話題を変える。騒ぎのオチをつけるために生贄を作り出す。こんな茶番を何度もやっているマスコミ。地に落ちたといっていい。
まともなことを言おうものなら袋叩きにされてしまう。おかしな世の中になったものだ。)
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by worsyu | 2011-04-18 12:20 | 時事ネタ | Comments(0)

日本人は自虐大好き

特に何も書いていないわけなのだが、ここを訪れて来ている方、ありがとうございます。何の思慮もなく、エネルギーもないのですが、まあ、つぶやきですのでご勘弁願うということで、エンタとして読んでください、ね。

政府-原子力委員会はようやくレベル7を発表した。私のブログを読んでいる人、又は、大前研一氏のブログで映像や意見を聞いている人は、別に驚きはしなかっただろう。笑っちゃいます。

残念ながら、こうした意見はマスコミは伝えないし、少数意見として抹殺される。当初、事故が起きた段階で「レベル5は低すぎないか」「東電関係者や、金を貰っている御用学者の言いなりでいいのか」という意見をぶつけない時点でマスコミは既に腐っている。
幸い、日本では少数ではあっても、真実を知っている人はいる。ネットではマスコミとは違った論調で議論されているし、正確な情報ではないが、推察できる範囲で今後のパースペクティブを展開している人もいる。
マスコミは死んだと言っていいと思う。政府を叩くことで自分たちの無力さや罪をスケープゴートしているに過ぎない。

福島県の方々は本当にかわいそうである。彼らは流浪の民と化す。共同体を解散するか、移住せざるを得ない。彼らを追い込んだ原発の責任はどこに求められるのか?第一義的には東京電力だと首相は言った。それでは第2義的にはどこなのか?それは東京都及び首都圏だと思う。それから、第3義的には国、という順序なのではないだろうか?
ここで東京が出てくるのはおかしいという人もいるだろう。しかし、あの原発の恩恵を一番受けているは、福島県民ではなく、東京都を中心とした首都圏なのではないか?そうした意味では自然災害に対して国の税金をつぎ込むのはわかるが、今回の原発事故は半分人災である。
もし、この考えがおかしいというのなら、やっぱり、東京のど真ん中に原発を作ることでこの矛盾-差別は解消されるだろう。それならば、国の税金を投入して東京に原発を作れば多くの日本人は納得するのではないか?
だって、東電って東京のための電力会社なんでしょ?ってか、せめて福島県の原発被害に遭った地域の復興の支援と補償に東京都及び首都圏の各県は大幅な予算を当てて欲しい。それが人の道だよ。石原さん。新銀行東京の資金を全部使って、足りない部分は都の債券で補ってやりゃあいいじゃん。新銀行東京が初めて役に立つことになるよ。他に使い道無いし。

極論ではあるが、なぜ、こうした意見が出てこないのだろうか・・・
もうお気づきの方もいるだろうが、この問題は沖縄の米軍基地と似ているということ。
自分さえよければいいという日本人のエゴが生み出したひずみ。だったら、お前のところに作れといった無責任な意見。何もかもいっしょだ。
子供のけんかみたいなもの。それを煽って喜んで、商売にしているマスコミという構図も。
読者である大衆に受け入れられるように、政府を批判する。無責任に。国民も政府が民主的に選ばれた自分たちの代表であるということを忘れ、自虐的に非難して喜んでいる。これほど自虐趣味の国民も珍しい。
結局はここに至る。
だから、自虐的な政策をしていけばみんな納得するのだ。答えはそこにあるよ。論理を超えたものがある。だから、日本人はすごいんだよ。
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by worsyu | 2011-04-13 10:51 | 時事ネタ | Comments(0)

原発事故後の選挙

大人になるのは大変だなあ、という思いが最近している。と、これは、国の成長度の度合いのことなのだが。
サンデル教授の正義についての本が売れたのも、民主党が政権をとったのも、日本が大人の国家に向かう一里塚のようなもののように思えてくる。

以前、電車のブレーキが利かず、目の前の10人を殺してしまうか、路線を切り替えてそちらにいる3人を殺すことにするか、という究極の選択をしなければならないとしたら、あなたはどうするか?という命題を言った。
正しい答えというものはあるのかどうかわからないが、近代の民主主義国家では、10人を救うために3人に犠牲になってもらうという判断が正しいと考える。これが最大多数の最大幸福を目指すという国家の考え方なのだ。
たとえば、隣の線路にいた3人が金持ちだとか、エライ先生方だとか。または、目の前の10人が外国人だったとか、老人だったとかいう理由が付くとどうだろうか。
人の命の重さに違いはあるのだろうか?これをすれば差別になるだろう。
放射能に汚染されたものを海に流したことと空中にばら撒くこととどちらが正しかったのか。

世の中選挙である。盛り上がらない中でも、民主的な方法で権力者を選ばなければならない。どんなに彼らが頭を下げたにしても、当選すれば数千万円が保証されるわけだし、権力も握ることになる。
たとえば、大分に原発を作りたいと言われたら、作ってしまうような人を選んだらどうしようか、とか思ったりする。大分に原発が無いと言うことは本当に幸せなことだ。そのために生活レベルを落としても、仕方ないのではないか?とさえ最近は思う。
なぜなら、リスクを計算すると、一切の利益が吹っ飛んでしまうからだ。利益どころの話ではない。子々孫々に渡ってけなされることになる。

石原氏は「天罰だ」と言ったが、前後の話を聞くとそれほど間違ったことを言っているわけでもない。しかしながら、東京の電力を引き受けてくれている地域に対して言う言葉とは思えない。まるで福島県の利益のためだけに作られた施設のような感覚でいるらしい。

以前、そんなに安全だというのなら東京に原発を作ればいいという運動があったが、つまるところ、そういうことだ。

計画停電の実施にしても、なぜか足立区だけに行われる。これは差別以外の何物でもない。ピークダウンの方法はいろいろあるはずだ。東京以外でできるものは西日本に移してしまえばいいのだ。工場など、大量に電力を使うものは、復興工事を行うのではなく、西日本に移住、移設することで関東の人々の生活も安定するし、日本経済も復活する。そんな当たり前のことを誰も言わないのが不思議でならない。
今のままだと、10人が殺され3人が生き残ることになりそうだ。

今回の震災、原発事故により日本はもう以前の日本ではなくなったのだ。その変化に早く気付くべきだ。
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by worsyu | 2011-04-08 11:52 | 時事ネタ | Comments(0)