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つぶれるFWの必要性

しょうもない点の取られ方をした。負けているチームとは、こういうものかというものを見せられた。何がそうさせるのか。これは精神力としか言いようが無い。シーズン当初の勝負する雰囲気ではない。審判のエコのせいで、リズムを壊され、相手の悪質なファウルのせいで選手は負傷し続け、とうとう、ここまでチームを壊されてしまった。このままじゃあ負け犬根性が身につきそうだ。
1点目:競り合いで藤田が相手に乗られた。相手を誉める気にはなれない。ここで意気消沈。わかるけどね・・・・そんな時はゴール裏の大分サポを見て欲しい・・・
2点目:オフサイドトラップ掛けてる場合じゃない。それから、コースを消せていない。ヨンセンをフリーにするなんて考えられない。ボランチの寄せが甘いから裏を狙われているのはみんなわかっているはず!
3点目:ヨンセンに打たせるなんて。クリアミスと味方に当たるというアンラッキーさもあるが、みんな軽い。守る意識が、集中が途切れた。
この試合でのヨンセンはすばらしかったけどね・・・

対する大分は、鈴木-高橋のきれいなヘッドの1点のみ。こんなの1試合に一度あるかないかのもんだ。
ミスの度合いは互角。清水のミスも結構あった。大分はつなぐ意識はあったし、支配している時間帯もあった。しかし、結局、つぶれるFWがいない。きれいなゴールじゃなく、もっと泥臭く、身体や想いで押し込むようなゴールが今は欲しい。つないで、防いで、走って、次第に疲労が蓄積して、集中力が途切れていく・・・もっと、楽に、そして楽しくサッカーがしたい。それをさせてくれないのは何か?を取り戻すしかないのか?

深谷、大海、森重が揃えば、少しは安定するだろう。そして、エジ。それからウェズレイ、高松。そして森島。プラスαになるのは、後半戦からか・・・それで、ようやく開幕当初の戦力になる。勝負できる体勢になる。でもそれじゃあ星五分だろう。つまり、後半戦17試合で半分勝利がせいぜい。すると、+20点~26点という計算になる。J1に残留するためには、35点は必要だろう。もちろん、奇跡というか、勢いが出てきて快進撃ということもないわけではない。しかし・・・
残り前半戦は5試合。この5試合で勝ち点を6以上取れないと、現状の戦力では残留は難しいという計算になる。逆に9以上取れれば希望が出てくるということだ。今、それくらい厳しい状況になりつつあるということだ。
とにかく、局面、局面の1対1の勝負で勝つことだろう。そして、勝った時にいかに次に効果的に繋げるか。負ける時もある。その時はいかに最小の被害で留められるか。そのために常に次を考えながらプレイできるか。それを身体に沁みこませられるか、だ。
結果は結果。やるべきことをやって、やれることはやって、チャレンジしていくしかない。
by worsyu | 2009-05-18 12:34 | サッカー
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