サッカーに限ったことではないが、スポーツの世界では、技術と経験だけで、格闘技で勝負できるかといえば、無理だろう。
横浜FCに50歳でプレイしている三浦という選手がいるが、彼は元日本代表に選ばれていて、プロ化の草創期にJ リーグは恩義があるのか、あまり悪口を言わない。 しかし、現役登録していても、使えるのはせいぜい5分。相手がスピードと体力が落ち、しかも、それが技術と経験でもカバーできないくらいに疲れ果てた、真夏の試合のロスタイムぐらいしか使えない。たゆまぬ練習をし、食事にも気を使った節制した生活をしているらしい。中高年の星としてのイメージ戦略には成功している。しかも、彼には多くのスポンサーが個人的に付いていて、年間3000万円が付いてくるというのだ。 クラブは、痛し痒し。居てくれるだけで試合には出せない。それでよければ居てもいいよくらいだろう。高校生の体力とスピードでプロ世界で通用できるはずがない。 イチローと同じに見てはいけない。彼は結果を出している。控え選手ながら、いまだにスピードは何とか維持している。体力-筋力は衰えてきているが、まだ通用するレベルだ。後、1年くらいはできるだろうか・・・・それでもやりたいのなら日本球界に帰ってきて1年できるだろうか・・・・それがプロの世界での現実だ。 三浦選手みたいな、実力以上に金の力でごり押しする人を人間としてリスペクトできるはずもない。サッカー界もそうだが、読売グループのひいき扱いが目に余る。これじゃあサッカーの人気は上がっても価値は低いままだろう。 というか、この扱い方を改めない限り、人気も低迷したままだろうし、5年後、10年後には笑われるのは目に見えている。 少なくとも、大分の人は、この珍現象を笑って見ていてほしい。 日本サッカー界の恥部として語り続けるだろう。
by worsyu
| 2017-01-15 10:38
| サッカー
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