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運も実力の内なのかな?

ワールドユースは何とか引き分けて決勝ラウンドに進んだ。
まず、西川のあのミスは痛かった。前半は球がよく飛んできて緊張感が維持できていたが、後半に入って球が来ず、緊張感と感覚が鈍ってしまったのだろう。よくある話ではある。バーレーン戦での川口がキャッチしようとした球が手をすり抜けてバーに当たり危うく失点しそうになった場面なんかもその類であろう。
ただ、今回はFKというセットプレイの場面であり、緊張感はあったと思う。ただ、あの密集の中でキャッチを選んだことがまず間違い。硬くなっていたね。自分でも意識できない緊張感が襲っていたのだろう。大きな大会ではいつもできているプレイができない。より確実なプレイに切り替えることが大切だ。失点後、再びゴール前に上がった場面があったが、その時はパンチングで切り抜けた。慎重になっていたね。良い経験をしたということだろう。その他のプレイは安定感があり、抜群の出来であったといえよう。FWの前田と同様、GK西川の活躍があっての決勝ラウンド進出と言っていいのではないか。
しかし、そろそろみんな疑問に思っているのが平山の使い方だろう。いっそのこと、後半から投入した方がいいのではないか。あの電柱ヘッドは魅力だが、90分間は無理だ。攻撃の流れ、試合の流れを止めている。でなければ、ポストに徹して、カレンや前田、家永らに繋いで勝負した方がいい。でもやっぱり、先発はやめたほうがいい。大熊監督は平山と心中する気なのだろうか。
ところで、中盤が孤立するねえ。そして囲まれて球を奪われる。全員守備、全員攻撃といってもねえ。疲れて足が止まっちゃうよ。このチームは堅守とセットプレイで1-0で勝ち抜くチームなのか。引き分けPK勝負というチームなのかもしれん。それならば、もう一度オランダと戦い、リベンジするというくらいの気概を持って戦って欲しい。
by worsyu | 2005-06-20 17:46 | サッカー
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