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LOVEがあるからできるサッカー

勝ちました。ある意味当たり前?ある意味予想通り?全国的には驚き?大分的にはこんなところ?
「名古屋完敗。あろうことか大分に負ける。去年の柏戦の再来?」みたいに報道されると、日本のサッカージャーナリズムの認知度の浅はかさに笑ってしまうが。まあ、そんなもんだろう。
FWが点をとらないことに一抹の不安を覚えながらも、チームとして機能しているのであればそれもありかなと思い出してきた。まだ、その結論を出すのは早いか。
シャムスカサッカーの真髄がブラジルサッカーの攻撃的で楽しいサッカーであるのならそれもありかなと最近思うようになってきた。
ブラジルで生まれたフットサルがその根底にあるように、ブラジルサッカーは皆がポジションに関係なく点をとりに行く。役割分担に拘らない。力強さやスピードに拘らない。個人技で勝負する。リズムを重視する。
高松もオズマールもなかなか点が取れない。しかし、今日の3点目などは、西山、高松、最後に根本と分厚い攻撃だ。FWは点取り屋と言われるが、組織で戦っている以上、勝つためには誰が点を入れようと関係無い。ポジションチェンジをしながらマークをはずし、スペースを作り、そこを攻撃して崩す。それができるのは、全体のバランスを維持する連携する意識だ。
オズマールがG大阪戦で語った、「チーム全員の力で勝ち取った点だから嬉しい」の言葉は、シャムスカサッカーの真髄なのかも知れない。日本のサッカーに欠けているものがもしかしたらこの大分にあるのかも知れない。
ジーコも作りきれなかったブラジルサッカーの移植がここ大分で熟成されつつあるのかも知れない。ただ、まだわからない。チームは勝ったり負けたりしながらも進歩を見せているし、結果も出している。他チームから見たらつかみ所のないチームと見えるだろう。押さえ所がないからだ。次節、磐田にもし勝ってしまうとさすがに関東べったりのマスコミも振り返るだろうか。それとも、また、「狂った磐田サッカー。相手の術中にはまる」と評するのだろうか。
「シャムスカマジック」と評することで真実が隠れてしまう。これは、サッカー知らずの東京から見た見方で、日本サッカーの文化レベルの低さを表している。
我々は今、大分で起きているサッカーの覚醒に早く気が付くべきだ。組織で戦うということの意味を少なくともトリニータの選手はわかりつつある。それが可能なのは大分という環境とまた暖かいサポーターのおかげともいえるのでは無いか。吉田もマグノもやがてそのことに気が付くだろう。そして大分で自分たちのサッカーを想い存分、楽しくしている選手たちに羨ましさを覚えることだろう。
by worsyu | 2006-03-27 02:37 | サッカー
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