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よだきいのお

テリー伊藤氏(57)が左目の斜視を治す手術を行ったそうだ。
斜視とは、片方の目は正常でもう片方の目が外や内向きの状態にあることを指す。ひんがら目だとか、ロンパリとも呼ばれる。ロンパリとは、ロンドンとパリくらい離れているという意味だ。俗語であり、蔑称とも言える。現在は差別語として死語になってしまった。
NHK教育TVの番組で「ナットク日本語塾」というのがある。チャンネルを回していて、たまたま見ることがある。この中で担当しているアナウンサーが「ことばおじさん」こと梅津正樹氏。この方も斜視である。
テリー伊藤は学生時代の怪我から、目の筋力を無くしてしまったみたいだが。この方はどうなのだろう。子供でも偽斜視と呼ばれる段階があり、気をつけないと本当の斜視になってしまう。もっとも、斜視もまた何とも言えない魅力があって、「ロンパリ」という意味合いの中には、魅力的という意味も含まれるのだが・・・
この番組の中で地方出身アナが出身地の言葉を紹介して方言の良さを主張するコーナーがある。
大分は無いだろうなあと思っていたら、工藤三郎氏(53)が出てきた。それまで、このアナの存在は知っていたが、彼が大分出身とは知らなかった。
スポーツ実況界では知る人ぞ知るの存在で、あの長野オリンピックジャンプ団体戦の原田のジャンプに「立て、立て、立ってくれー」と叫んだのが有名。また、最近では、松坂メジャー初白星の試合で「松坂には『メジャー挑戦者』という言葉は当てはまらない」という名言を残した。(後輩に刈屋アナがいるが、彼はどうも作りすぎる。)
っで、工藤氏が紹介した大分の代表的な方言は、「よだきい」でした。否定的な意味だけでなく、面倒くさい仕事も何とかしてやってくれる時にも使われる、と説明していた。

梅崎もよだきかろうなあ~、どうなるにせよ。
でもまあ、愛するチームのために、という大義名分ができたわけで、後は、彼のパフォーマンスに注目したい。
「大分は自分を育ててくれた大切なところです。トリニータへの愛は、僕の夢を実現することとシンクロしています。」とか何とか言って、我々を感動させてほしいものだ・・・
by worsyu | 2007-05-11 16:18 | ひまネタ
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