小室哲哉氏が詐欺罪の容疑で取り調べを受けているようだ。
残念なことだが、彼も反省しているようだ。 小室氏は、大分トリニータにとっては、忘れることのできない人物である。サッカーと音楽のコラボ、エンターテインメントの創造という彼の描く絵は美しく、魅力のあるものだった。少なからず大分トリニータを中心にしたサッカー文化に与えた影響はあると思う。 当初から彼の財政的な援助には私は期待していなかった。なぜなら、当時、彼の海外での音楽ビジネスの失敗や浪費は知られていたところだし、彼には借金しかないという噂も関係者の間では有名な話。ましてや、音楽活動も限られたコンサートのみだったし。時を刻みながら破滅の道を歩んでいったのだ。 芸術家や芸能人は、才能が豊かだからこそ人を感動させることができる。反面、スケジュール管理や資産管理、ファン対策などのマネジメント部門では拙い面がある。だから、彼も、周りの人間がしっかりしていたら、こういうことにはならなかったのかも知れない。しかし、よく、今まで持ったものだ、という気もする。 しかしながら、彼の功績は大きい。決して霞むものではない。そして、彼が大分トリニータに残したものも。彼の人生においてどのような位置づけになるのかわからないが、着目点は決して間違っていなかったし、ナビスコ杯に優勝したことで、彼の心の中で小さな喜びがあったとしたら、それは共有できるではないか。(しかし、このタイミングは何なんだろうね。あまり考えたくないが・・・) 1人のトリサポとして、いつの日か小室氏を迎え入れたい。もちろん、今でも彼はトリサポだと私は思っているが・・・ ■
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by worsyu
| 2008-11-04 12:55
| 芸能ネタ
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