ベルギー戦は、3-2で負けた。2点先制できたことは大いに期待を持たせてくれた。しかし、ベルギーに1点返される。これで流れが変わってしまった。
この1点はキーパー川島のミスというか、わかっていたことだが、反応が悪いために起きた失点だ。 おそらく、高校生でも取れるであろう球だった。では、なぜ、取れないかというと、おそらく、彼の視力はおかしいんだと思う。認知するまでに時間がかかり過ぎる。もしくは、反応する運動神経が悪いのだろう。 コーチ陣は、彼のこうした身体の異変を察知できていたのだろうか?それとも、川島の身体はいたって健康であり、あの球を捕獲できなかったのは、ただ単に気が緩んでいただけだったのだろうか? 今回のベルギー戦で見せた攻撃陣の組立、ゴールする組織プレイの美しさ、DF陣の懸命な姿は称賛されてしかるべきものだろう・ 特に乾と柴崎は素晴らしかった。 左サイドの狭いスペースの中で、長友と乾、そこに香川が入って、短いパス交換で裏に出ることが何度も決まった。素晴らしい展開だった。 同様に逆サイドの酒井、原口はスピードで抜いて行く。この両サイドからの攻めが効果的だった。 だから、今回の敗戦は、日本のサッカーが越えられない壁というよりも、川島に固執した代表の組織的思考の欠陥からくる壁なのだ。 まず、川島に対するメディカルチェックはできていたのか?次に、代表に値するパフォーマンスができる技量を持っているのか?実戦にもとづく結果を残していたのか?彼の替わりになるメンバーを揃えていたのか? はなはだ疑問である。 はからずも、私は、ワールドカップが始まってすぐに川島のパフォーマンスの低さを指摘し、交代をするべきだと主張した。 結果として1次予選を突破できたものの、決勝ラウンドの初戦、ベルギー戦にも使い続けることは、戦いを放棄したに等しい。ハンディキャップマッチであることも指摘した。 実際、そうなってしまった。 西野監督もその決断は間違いだったということに気付いてほしいし、彼は、ここまでの男だったということだ。 そして、その決断を支持した日本サッカー協会の壁が今回の敗戦であり、川島擁護のキャンペーンを張る意味合いは、協会擁護のために他ならない。 日本サッカーの未来に希望と絶望を感じた試合だった。 #
by worsyu
| 2018-07-03 09:01
| サッカー
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私の考えはいささかも変わらない。日本サッカーの目指す道は見えている。仮にその道から外れても、やがて、その道に戻って来る。
今回の第2戦、第3戦の結果でさらにその思いを強くした。 今回のW杯で日本が1次リーグを突破できた要因として、まず、初戦の勝利がある。 そして、その勝利を決定づけたのが、開始3分に起きたPK事件だろう。 そして、それを可能にした絶妙なダイレクトボレーパスをアウトにかけて出したのが香川である。 だから、一番の功労者は香川ということになる。 そして、何と言っても、今回の代表の心臓部である、柴崎。彼のパス供給で攻撃が組建てられていた。見事にその成果を出したと言って良い。 この2つのプラス面とある1つのマイナス面を差し引きすると、プラス面の方が勝ったということだ。 GKについては、監督の考えで、精神的安定感を求めたということなのだろう。1点取られたら2点取れば良い。勝負のピークを第2戦に持ってきたことが功を奏したといえる。 第3戦では、6人を入れ替えるというチャレンジをした。これは正しい選択だ。しかし、肝心のGKは替えなかった。川島の名誉を回復させることがチームにとっても重要だという判断なのだろう。 結果は、0-1で試合に負けた。しかし、反則数の少なさで勝ち点がセネガルと並んだものの、優勢と判断されて決勝ラウンドに進出したわけだ。 これは、私が言っていた日本のサッカーの道筋そのものの結果だ。つまらん反則をせず、打たせてやれば良い。それで入れられたら取り返せばよいのだ。GKを信じよ。 しかし、現状では、GKのパフォーマンスに満足できない。 ポーランド戦でのファインセーブも、スタートが遅い。反応が遅い。しかも身体が重いので、ぎりぎり球に手が掛った。しかも、ゴールの内側でしか対応できていない。こんなあぶないGKをいつまで使うんだ、と言いたい。 ファインプレイでも何でもない。ゆるいパフォーマンスしかできない老GKの精一杯のプレイだ。中村の方が安心して見ていられる。 2点目もなぜ、出て行かない。あそこで対応できるのはGKしかいない。でも、怖いから出て行かないのだ。入れられても自分のせいにはならない。だからフリーで打たせてしまう。これでは、予選リーグで終わりだろう。 こんなGKを決勝ラウンドで使う国はないだろう。 ベルギーとの対戦が決まった。まともに戦ったら、3-1で負けだろう。川島ならまず間違いない。同点、PK戦に持ちこみたいのなら、中村を使え。まだ、可能性がある。安定感はないかもしれないが、積極的にゴールを守ってくれる。 さて、西野が、ここまでの男か、それとも、さらに進歩した男になるかは、ベルギー戦で決まる。 #
by worsyu
| 2018-06-30 15:30
| サッカー
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今回、南米コロンビアに勝利したことで、日本のサッカーの方向性が見えた気がした。結果だけでなく、試合経過を見ながら思ったことだ。
結論から言うと、「まじめにコツコツと組織の力でカバーリングしながら、戦略的に連携して動くことで、勝つということだ。」 個人の能力がいくら優れていても、連携できなければ点は取れない。 アジアやアフリカの国々の選手がいくら上手くて、身体能力が高くても、連携プレイができないから、動きの中で点が取れない。 セットプレイやカウンターでしか得点する気配がしないのはそのためだ。 背が高かったり、足が速ければ、それだけで得点の機会は多いはずだ。しかし、それは個人の能力であって、その能力を引き出すことが出来るかどうかは、周りがそういう動きで機会を作ってくれないと実現しない。 しかも、相手はそれを警戒しているから、そう簡単には機会が訪れないというわけだ。 南米や東欧などのアピールプレイでフリーキックやイエローカードを貰おうとすることは、それを反則として認めてくれるかどうかがわからない。アピールしている間は、無防備状態になるというリスクを負うことになる。 日本は、技術力と真面目さで相手を上回ればよいのだ。下手な小細工をする必要は無い。 Jリーグが出来てから、世界中のサッカー文化が入ってきた。それを取捨選択して、日本に合ったサッカーを模索する作業が続いてきた。 もう、見えてきたではないか! ずるがしこい南米のサッカーは見ていて気分が悪くなる。今後、ビデオ判定などが定着すれば、こういった類の下劣な行為は命取りになるし、日本の目指す方向では無い。 今後は、審判の技術が未熟で、ビデオ判定ができない状況であれば、つまり、草サッカーでは、意味があるプレイとなるだろう。 それで負けたにしてもいいではないか。そのくらいのプライドを持って良い。 吉武氏が言っていた通りだ。 吉武イズムを大分の人は忘れないでほしい。 それが、日本のサッカーの哲学であるし、もっと広げれば、日本の哲学-行動の指針にすらなる。 狡さ、買収、アジテーション、デマ等々、世界には、いろんなことが起きている。しかし、曇りない目で見て行けば、そんなものを使う必要は無いのだ。正しい道は自ずから開けてくる。 技術、知識、真面目さ、他人を思いやる気持ち、等、日本人の資質の中に刷込まれている。それをサッカーでも示せばよいのだ。 アピールプレイは必要ない!! なかなか点が取れない。いいじゃないか。それでも最後に勝つんだよ。 今は勝てないかもしれないが、やがて勝つ。 道は開けた。 その道を進もう!! これはどこかの国を真似るというものではない。 日本の文化の資質から出てくる方向性だ。 1)きれい好き 2)礼儀正しい 3)あいまい 4)はかなさを好む 1)は、きれいな形を好むということ。型が好きだよね。 2)は、汚いプレイは嫌いということ。恥ずべきことは嫌いだよね。 3)は、結果を急がず、対立した場合はその中庸を目指すということ。 4)は、あはれの美を知っているということ。スクラップ&ビルドに耐える精神力を持っている。逆境に強いということ。意外にタフだということです。 #
by worsyu
| 2018-06-21 12:28
| サッカー
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とにかく勝ったのだから嬉しいよね。
でも、相手が一人少ない状況でのハンディキャップマッチで、2対1というのは、本田も言っているが、情けない。 先制点に至る大迫への香川のパスが素晴らしかった。大迫のボディバランスとその巧みさと、相手DFの緩慢なプレイのおかげでGKと1対1になった。しかし、決めることが出来ない。 なぜ、GKに向けて蹴るのか?毎度おなじみの日本人のゴールへの意識過剰、緊張感だろうか? しかし、香川がその跳ね返りに詰めてシュート。相手DFの右手に当たってしまう。これはPKだろう。しかし、一発レッドになってしまった。この審判きびしい。というか、こんなものなのか? 前半、相手が一人少ない中で優位に試合を進めるも、追加点が奪えず、逆にカウンターで何度か怖い場面を作られた。そして、これも疑惑の判定だが、長谷部が競り合いで反則を取られてしまう。 怖い位置からのフリーキックだが、普通ならまず大丈夫だろう。しかし、GKは川島だ。 私は、川島はいらんと思っている。彼にあるのは顔芸と精神力だけだ。 そんなもの、屁のツッパリにもならない。中村でいいだろう。中村ならばあの1点は防ぐことができたはずだ。 まず、左足のキックだから、あのポジションがおかしい。6割から7割左に来ると思って良い。そんなこと、未だにわかっていないんだから、経験すればよいというものでもないことがわかる。 後半に入ってもなかなか追加点が取れず、支配はしているけど、点が取れない状況が続く。 酒井も決定的な場面を2回はずした。それでも酒井はよくやっていた方かな。原口もよく走っていた。長友もよく走っていたし、何度か決定機を防いでいた。同じく、乾も積極的に仕掛けて、ゴール前までいっていた。 ボランチの柴崎が良かった。彼が実質、コンダクターだった。 しかし、これが11人対11人だったらどうだろうかとも思う。 DFの昌子はまあまあ。吉田もまあまあだろう。ゴール前で反則しなかったことは評価して良い。あぶない場面はあった。川島も含めて、ゴール前の守備力は決して高いとは言えない。 追加点が1点しか奪えなかった原因に、川島及び最終ラインの不安感があったことは否めない。全員で守るしかない。カバーリングありきでの最終ラインだ。 途中から入った本田は、大迫の決勝点に繋がるコーナーキックを見事に決めた。あのコーナーキックは綺麗にピンポイントに大迫の所に入ったわけだから評価できるのではないか?しかし、それ以外の、ボール保持やパスの精度、あるいは、カウンターに繋がるミスなどが2点ほどあった。かつての本田ではないことは明らかだった。 監督及びコーチ陣の戦略は、やはり見事だったと評価できるだろう。ある意味、追加点が奪えなかったことは、選手の力量によるところもある。 次戦のセネガル戦で、本当の力が試される。まだ、始まったばかりだ。 香川は消えていた。 #
by worsyu
| 2018-06-20 17:57
| サッカー
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高校生の動員があったという点は残念だ。しかも、3万人入らなかったという点も同じく残念。もし、Jリーグが大分に無かったら、3万人入っていただろう。
大分県は、キリスト教文化の日本発祥の地である。しかも、ラグビーにおいては、カレッジスポーツとして、かつては盛んであった地である。そういう意味では大分でW杯前の代表戦が行われたことは意義がある。 観客の反応や応援、歓声などを聞くと、盛り上がっていた。太鼓や笛などの音が無かったことがとてもすばらしかった。 さらに、イタリア国歌の終わりに、手拍子が起きたこともほほえましい。 イタリアの先制トライは微妙であったが、トライ認定されると、会場から拍手が起こった。これもなかなかまねできないことだ。 日本の最初のトライは、見事なライン攻撃でサイドを抜いていき、見事な細かいパスが繋がり、ブラボーだった。 歓声の大きさにその感動の度合いを推し量ることが出来た。 きれいなスタジアム、開閉式ドーム。そして、見事な芝(めくれることが無かった。これが一番の収穫)。ここでプレイできることの喜びを選手たちに与えてくれることだろう。 一つだけ応援で余計に思ったのは、女子校生と思われる集団が、」「喜び組」のように声を合わせて、掛け声を発していたことだ、これはいらない。 今回はギリギリセーフだろうが・・ 今回の代表戦の勝利と、同じくフェアプレイとエキサイティングな内容において、ラグビー復権の契機とならんことを祈る。 日大アメフト部のスキャンダルや、サッカー日本代表の過去の実績にこだわった忖度人事などの暗雲を払しょくすることができたと思う。 これこそがラグビー精神とも言える。 #
by worsyu
| 2018-06-11 12:06
| 時事ネタ
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日大アメフト部の危険なタックルの映像が何度もテレビで流される。
素人目だと、危険極まりないタックルに見えるだろう。しかし、わずか数センチ臀部に入っていることから、腰の神経の集中している部分を外している。 これは、躊躇があったからではないだろうか? 本当に殺そう、怪我をさせようと思えば、腰に入るはずだ。 さすがに、それをやったら、殺人マシーンになる。と思ったのではないか? (まるで昔のハリウッド映画のようだ。) 腰の下部から臀部上部のあたりに入っているため、ショックが吸収され、腰への衝撃が多少弱まっているのがわかる。 タックルを受けた選手もすでに練習試合に復帰している。 マスコミが面白おかしく騒ぎ立て、人民裁判のように、ストレス発散の的になっているのが、日大であり、監督、コーチ、選手だろう。 まるでスケープゴートのように連日、魔女裁判が行われている。 もう少し冷静になってほしい。 日本のジャーナリズムの浅はかさは、変わらない。 そろそろ気づいてほしい。 損をするのは日本人の品格だということを。 世界に向けて恥をさらしている。 しょせん、アメフトなんだから。そこに高い精神性を求めるのがおかしい。 監督の指令以下、軍隊のように機械的に分業として、システマチックに動かざるを得ない。そこで、個人の判断、思想などが入り込みにくいことは、他の競技とは違うということを認識するべきだろう。 同じく、ベースボールやバスケットボールなど、アメリカ発祥のスポーツは少なからず、こうした、トップダウン形式のシステマチックで非人間的な要素が入り込む危険性が高いということも最後に付け加えておく。 #
by worsyu
| 2018-05-30 10:08
| 時事ネタ
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日大アメフト部の関西学院大との定期戦で起きた殺人タックル事件について思うことがある。
まず、映像が残っていることで、状況がよくわかる。言い逃れができない。故意で悪質なプレイだと言うことが分かる。 もし、映像がなかったらうやむやになっているだろう。今後、アマチュアスポーツや子どものスポーツでも映像で確認することは必要になってくると思われる。 格闘技系スポーツでは、反則も含めて、ルールを尊重しているのであれば、許されるということがある。 サッカーやラグビー、柔道や空手、バスケットボールやアイスホッケーなど、身体がぶつかり合うスポーツでは、殺し合いを制限するためにルールが厳しく設定されている。 とはいえ、曖昧な部分もあり、最終的には選手個人の判断にゆだねられる。 アメフトに良く似たスポーツにラグビーがある。 ラグビーは、イギリスの上流階級の出来そこないの子息を抑えこむために生まれたスポーツという一面がある。彼らにはエスタブリッシュメントとして、社会で活躍するために、闘争心や戦略、緻密な駆引きなどが培われるスポーツとして愛された。 ラグビーでは、得点よりも、どういう戦い方をしたか、勇気と正義を湛えるスポーツとも言われる。観客は、勝敗もさることながら、いかに戦ったかを見て評価するという面がある。 イギリスでは、ラグビーは、威信をかけて戦うスポーツだ。 ウェールズ、スコットランド、アイルランド、イングランドもかつては敵であった。それは、誇りを掛けて戦うことに意義があるのだ。 ラフプレイが無いわけではない。プロ化したことで、アピールプレイも多くなった。 かつて、日本ラグビーがイギリスに遠征した時、負けはしたものの、その戦い方は観衆の心を打ち、試合後、多くの人々は日本チームに対してエールを送った。 サッカーには、そこまでの精神性は無い。また、それを求める人は少ないだろう。勝つことで評価される。結果が全て。 アメフトにおいては、特に日大は、体質が古く、前監督においても、トップダウンであった。まさに軍隊。しかも旧日本軍を彷彿させるような精神性を持たされていた。 個人のやりたいことを犠牲にして組織の勝利のためにプレイすることが本当にスポーツのあるべき姿なのか? そもそも、スポーツとは、楽しむためのもの。自分や自分たちよりも強い者に対しては敬意を表すべきであり、敵意を持つものではない。 スポーツマンシップとは、そういうものでないのか? おそらく、団体スポーツで強いチームが組織として、本当に素晴らしいかどうかは、疑問に思っている人が多いだろう。 しかし、現実には、結果を出した指導者は賛美され、組織論の権威として持ちあげられる。 本当に優れて強い組織となるためには、そういった軍隊式の精神性よりも、個人の自由が尊重され、向上心があふれるものであるべきだろう。 そろそろ、スポーツジャーナリズムにおいても、まともな意見が言える人が出てきてほしいし、それが、社会を少しずつ変えることにもつながると思う。 日大を潰しても意味が無い。その裏にあるスポーツの姿と日本人の精神性に気付かなければ、また、同じようなことが起きるだろう。 格闘技系スポーツでは、安全性が確保できていることで初めて楽しめるエンターティンメントであり、それが無ければ成り立たない。 日大アメフト部までは無いにしても、教育現場で、たとえ、それが好意であったにせよ、押しつけられていることが多いはずだ。 教育は押しつけてはいけない。理解させ、自発的な行為にしなければ、それはハラスメントなのだ。 ルールとは、もちろん、上から決められ、押しつけられたものではあるが、自分たちもそれを尊重し、大切な決めごとであるという認識が必要だ。 組織の論理に流されて個人の判断を無視してしまったことは、選手の未熟さももちろんあると思う。 全く責任は無いとは言えない。半分大人だからだ。 指導者が、それを促すようなことをしていたという時点で、彼らは教育者としては失格だろう。 今回もトカゲのしっぽ切りで終わるのだろう。 しかし、このブログを見ている人に言いたい。 日本人のスポーツに対する見方を変える必要がある。 スポーツに対する勝利第一主義がもたらす非人間的行為の横行と品位の欠如は、日本人の悪しき性向である、ということ。これを認め、改めることが必要です。 #
by worsyu
| 2018-05-23 11:51
| ひまネタ
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ここでは、かねてより、辻畑氏のブロンズ像は醜悪で、品が無いと、酷評してきた。その像は歴史資料館に設置され、人目にあまりつかないところならまだ許せるか、と思っていた。
しかし、ある議員から、「廣瀬神社に移設を」などという声があがり、市長も同調してしまったのだ。 あの像の醜悪なる姿を、神社の前にドーンと置かれてしまったのだ。 市長の文化程度も「この程度なのか」と、がっかり。 これまでの胸像が朝倉文夫の兄の渡辺長男によるものであることは、以前、紹介させてもらった。その胸像は、銅像が戦争による金属供出にみまわれ、地元の有志が石膏で型どりをし、戦争が終わって平和な時が来たら復元しようとして、「せめて胸上だけでも」と、残したものである。 その竹田の文化的なすばらしさを一気にかき消されてしまった。情けない限りだ。 かつての文化的香りを維持してきた文化意識は無くなり、ただの観光資産としてしか見なくなった表れだろう。 竹田は、この決定で後悔することになるだろう。 あの前を通った人は感じるはずだ。 随分ちんけな像だなあって。 廣瀬中佐の遺徳を軽んじる暴挙といって良いだろう。 文化の価値がわからない人たちが大手を振って練り歩いているのが今の竹田の現状だということだ。 郷土史家もかつてはたくさんいたはずだが、そうしたご意見番もいなくなり、やりたい放題やっている。 デザイン思考が無いからこういうことを平気でやるのだろう。 ちなみに、私は現在、このデザイン思考というか、デザイン哲学を考えている。 #
by worsyu
| 2018-02-08 15:46
| 地域ネタ
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NHKの大河ドラマで「西郷どん」が始まっている。
見ていないので多くは語れないが、最近、西郷らしき人の肖像画が見つかった。見ると、よくいる顔である。九州にありがちな濃い顔の特徴が出ている。 今後、「これが西郷」という風潮が定着して、より日本人に身近な存在になることを望む。 ただのおっさん顔だ。今のキヨソネの銅版画は、やはり日本人っぽくないね。 NHKドラマでは鈴木亮平がその役をやるわけだが、どこをどうしたって、あの細い目と西郷の大きなギョロ目とは別物で違和感を感じる。 塩顔とバター顔の差がある。 ここ数年の男性顔で支持されるのが塩顔の美男子であるから、仕方のないところなのだろうか? あの暑苦しい目元を持っているのは、私の頭の中で今思い浮かぶのは出川哲郎である。 今までの西郷で一番しっくりきたのは、やはり里見浩太郎だろうね。 あれを上回る西郷はなかなか出てくるもんじゃない。 今後に期待したい。 #
by worsyu
| 2018-01-16 09:06
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久しぶりに書く。
私は馬肉を食べない。 敢えて食べない。進められても食べない。信条の上で食べない。 私は野蛮人では無い。 下劣な品格の無い輩ではない。 馬を食うなんてことは、できればやりたくない。 他に食うものが無くなったら、食べるかもしれないが、金を出しても、たとえ、タダでも、食べたくない。 おいしいものでもないし、感染も怖いし、紳士、淑女が食べるものではない。 大分の中でも、好んで食べる人がいる。 否定はしない。 美味しいと思って食べているのだろう。 しかし、私は、大分県から馬肉料理店を追い出したい気持ちが大きい。 もともと大分には馬肉を食うなどと言う習慣はない。 「熊本の隣の県」などとばかにされないように、大分は馬肉を食わない県と呼ばれたい。 そういうキャンペーンを始めたい。 #
by worsyu
| 2018-01-15 14:24
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情けない試合だった。
まず、戦う気力が無い。 どこで間違ったのか。 まず、寄せが甘すぎる。自由に球を動かされている。 何度も言う。ゾーンはだめだ。 もっと、プレスをかけないと!!!!!! 千葉は大した事をしているわけではない。 大分が勝手にどうぞ、ご自由にプレイしてください、とさせているだけだ。 基本、前を向かせない、向かせても、時間を与えない。これが、プレスの基本。 GKの上福元もそろそろ限界か・・・反応できていないし、疲労からか、ゴールを守る執念が感じられない。 たった1試合だが、ここで立て直すことができれば、上位に食い込む道が見えてくる。 選手も少し変えて、底上げを図ったのだろうが、狙われていた部分がある。 パスでつなぐことも大切だが、狙われたら意味が無い。状況に応じて判断できるキーパーでないと、失点は防ぐことができないだろう。 狙われていることがわからないのなら、GKとしては失格だろう。1点の重みがわかっていない。軽すぎる。 #
by worsyu
| 2017-07-02 10:52
| サッカー
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コンフェデ杯の準決勝を見た。ドイツ対メキシコ戦だった。
開始10分ほどで試合は決してしまった。2-0でドイツが得点。 ドイツの強さはどこにあるのだろうか? ドイツの布陣は、3-4-2-1。対するメキシコは4-3-3。 3バックにすると、サイドを攻められる。しかし、ラインを上げ、しかも、サイドはウィングが下がって対処している。このサイドの動きが絶妙だった。しかも、前線からプレスをかけ続けてパスを容易に前線に繋がせないようにしている。 網に引っ掛かったら、ショートカウンターでスルーパス。裏に出たフォワードが正確にコーナーにシュートして決める。 それで2点取ったのだ。 しかも、ドイツのGKは鉄壁。危ない場面にも冷静に対処し、相手のミスを誘う。解説の山本氏曰く、普段の練習から身体の持って行き方を練習している。その成果だろう、と。 何のことは無い、強い、かつての大分トリニータを見ているようだった。 シャムスカの頃の強い大分に近づけて行けば必ず、頂点に行ける。 余計なことは考えなくて良いのだ。 3バックとプレス、そして、ショートカウンター。 それから、私はゾーンディフェンスには反対です! 今の監督の片野坂の戦術は間違っていない。 迷わず、熟練させ、精度を高めて行けば、同じ高み、いや、それ以上の場所に行けるはずだ。 #
by worsyu
| 2017-06-30 16:45
| サッカー
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時間がないので短めに。
自動車メーカーのトヨタが2年連続の減収減益だそうだ。原因は円高のせいだと発表されている。 わたしは、トヨタの車は、最近は特にそうだが、深海魚のようにしか見えない。醜いフロントマスクにするセンスの無さは、異常な域だろう。それに対して、CMをガンガン流し、マスコミやネットを誘導して買わせようとしているのは、罪にひとしい。 それでも国内では買われているのか?街中で良く見る。醜い。 乗っている人の感覚を疑う。常識はあるのだろうが、感覚が私とは違うのだろう。 車に何を求めているのだろうか?単なる移動手段なんだろう。 安くて、経済的で、故障が少なくて、長持ちすればそれで良い。 ここに欠けているものがある。デザインだ。 トヨタには、このデザインするという行為が何なのかが全く分かっていない。 人間の本質的な部分でのデザインする心がトヨタには無いのだろう。 トヨタの車に乗って悦に入っている人は、ご同情申し上げる。というか、すでに精神が病んでいる。 #
by worsyu
| 2017-05-11 08:59
| 時事ネタ
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サッカーに限ったことではないが、スポーツの世界では、技術と経験だけで、格闘技で勝負できるかといえば、無理だろう。
横浜FCに50歳でプレイしている三浦という選手がいるが、彼は元日本代表に選ばれていて、プロ化の草創期にJ リーグは恩義があるのか、あまり悪口を言わない。 しかし、現役登録していても、使えるのはせいぜい5分。相手がスピードと体力が落ち、しかも、それが技術と経験でもカバーできないくらいに疲れ果てた、真夏の試合のロスタイムぐらいしか使えない。たゆまぬ練習をし、食事にも気を使った節制した生活をしているらしい。中高年の星としてのイメージ戦略には成功している。しかも、彼には多くのスポンサーが個人的に付いていて、年間3000万円が付いてくるというのだ。 クラブは、痛し痒し。居てくれるだけで試合には出せない。それでよければ居てもいいよくらいだろう。高校生の体力とスピードでプロ世界で通用できるはずがない。 イチローと同じに見てはいけない。彼は結果を出している。控え選手ながら、いまだにスピードは何とか維持している。体力-筋力は衰えてきているが、まだ通用するレベルだ。後、1年くらいはできるだろうか・・・・それでもやりたいのなら日本球界に帰ってきて1年できるだろうか・・・・それがプロの世界での現実だ。 三浦選手みたいな、実力以上に金の力でごり押しする人を人間としてリスペクトできるはずもない。サッカー界もそうだが、読売グループのひいき扱いが目に余る。これじゃあサッカーの人気は上がっても価値は低いままだろう。 というか、この扱い方を改めない限り、人気も低迷したままだろうし、5年後、10年後には笑われるのは目に見えている。 少なくとも、大分の人は、この珍現象を笑って見ていてほしい。 日本サッカー界の恥部として語り続けるだろう。 #
by worsyu
| 2017-01-15 10:38
| サッカー
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国東市なんだか、国見なんだかよくわからないが、元宮崎県知事の東国原氏の講演会を開くそうだ。タダではないそうだ。金払って呼んで・・・・金取って、どんな話をきかせるというのだ?
やっぱり、ここの地域はちょっとおかしいね。 なんだろう。 芸能界の暴露話や政治の世界の暴露話を聞いて何が面白いんだろうか?というか、この人から聞きたくは無いね。 品が無い。 よくまあ、こんな品の無い人を宮崎県は選んだものだと思う。 いろんな人を利用して渡り歩いたわけだが、その結果、いろんな人に迷惑をかけて今があるわけで、それがたとえ、どんなに厳しい生い立ちだとか、苦労だとかがあったにせよ、やってはいけないことを積み重ねて、品の無いことをやってきて、傷つけてきて、それを面白おかしく話すのを聞いて楽しめる人というのがいるだろうか? 国東の人は、楽しめるんだろうか?金を払ってまでそれを聞きたいと思っているんだろうか?そんなに金が余っているんだろうか? 捨て銭とはこのことを言うんだろうなあ。 かわいそうではあるが、同情する気にはサラサラなれない。 まあ、勝手にやってくれ。 大分県で他の市は、ここでやることの失敗例を教訓にして欲しい。 #
by worsyu
| 2016-12-05 10:42
| 地域ネタ
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J2が主戦場だとは言いたくないが、少なくとも、落っこちた穴から這い出ることが出来た。なぜ、こんな穴に落ちてしまったのか?それが一番大事。理由はやはり田坂監督の慢心と組織の崩壊だろう。
今季は、みんな気合いが入っていた。守備の再構築にまず、成功したと言える。得点力は、FW後藤の成長によって改善された。まだまだだ。外人FWに頼らず、レベルアップできたことは大きい。組織で戦うことができたことが次につながる。攻撃のバリエーションも縦だけでなく、パスも交えた展開力を示せた。特にサイドからの崩しができたことは大きい。ここの部分のさらなるレベルアップが必要。 よく走れたことは言える。走り勝つ。無駄な走りはしない。アグレッシブに前線から守備をする。相手のキーになる選手を囲んで潰し、そこからショートカウンター。頭を使って、自分たちのペースにする。何となく、糸口は見えてきたのではないか? 「修羅場上等」 確かにそうだ。でも、そろそろ卒業したい。持続可能性のある組織になって欲しい。 みんなにも考えてほしい。 持続させるために必要なことを。 ラグビーの日本代表とウェールズとのテストマッチを見て想った事。7万人以上の観客が、ドラも太鼓も笛もなく、歓声だけで盛り上がる。緊張感ある場を作り出す。みんなプレイを楽しんでいる。 なぜ、7万人も集まるのか? なぜ、太鼓もないのに盛りあがるのか? なぜ、相手を罵倒したりしないのか? それは、そのまま、大分トリニータにもいくつか当てはまる。 1)なぜ、観客が集まるのか?平均7000人はすごい。 2)なぜ、太鼓が必要なのか?---これに関しては、私は必要ないとさえ思っている。せめて、3個ぐらいにしてくれ。 3)なぜ、相手を罵倒しないのか?これはするよね。程度の差はあれ。私は、これもそろそろ考えものだと思う。VTRを流すことでこの部分はかなり解消されると思うね。もっと活用してほしい。 パブリックビューイングで十分楽しめた。盛り上がった。珍しいのではないか?他のクラブでこれだけ入って、これだけ盛り上がって。しかも太鼓なしで。これは進歩したということだよ。これでいいんだよ。あと、ほんの少しのリードが欲しいだけ。 地方で、貧乏人もいっしょに、環境に優しくて・・・この3つが出来たら、それって、一番イケテルよね。 中央で、金持ちで、環境を破壊しているのは一番ダサイよね。 そういうことだ。 自信を持って進もうね。大分から変えていこう!! 意義ある戦いだ!!(違ったらごめん) 今日、7時から優勝報告会があるそうだ。J3だけど、みんなで勝ちとったという感慨もある。今のチーム、クラブは間違いなく、市民、サポーターの力がかなり入っている。引っ張っている。それを感じる。最高の市民(ファン)であり、最高のサポ(であってほしい)であって、クラブを支えていって欲しい。 100年後も大分トリサポになる覚悟はあるか? #
by worsyu
| 2016-11-21 10:38
| サッカー
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大分ドーム(大銀ドーム)は素晴らしいね。あの豪雨の中でも関係なく快適に試合ができる。しかも、今回はタダで。すごっ!
しかも、あのゴール裏のサポは、J1並みの迫力。続ければそれが道になる。(太鼓やかまし過ぎだが・・)せっかくの合唱なのだから、前にも言ったが、和音でやれば、不協和音でやればおもしろいのに。芸短があるんだから、それくらいの指導は簡単にできるよ。 ゴール裏サポには頭が下がる。見ていると涙が出てくる。 これはかわいそうという意味ではない。 メジャーであれば価値があるかというと、そうではないのではないのか?強ければそれでいいのであれば、大企業のスポンサーにおんぶしていればいいだけ。 サッカーはそんなものじゃない。 これからの世の中には3つのマインドがある。地方(ローカル)、環境(エコ)、弱者(ユニバーサル)だ。 大分トリニータという存在は、格好いいと思う。今はマイナーであっても、トレンドに合致している。わからない奴はわからなくてもいい。だから余計に格好いい。 サッカーはあまり上品なスポーツとは言い難い。品の良いスポーツではない。まあ観ていて醜い争いが多い。審判も審判だ。でも、それが今の社会を表している。そんな中でも自分を精一杯表現しようとしているスポーツだ。 大分スタイル(生き方)というものがどういうものなのか、私もこれから具体的に考えていきたい。 その象徴的な存在として大分トリニータがあるということをここに確認したい。 #
by worsyu
| 2016-09-20 12:00
| サッカー
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猿回しは、動物虐待だと思う。というか、見ていて息苦しくなる。伝統芸能かどうかはわからぬが、自治体がわざわざ招待して見せるものではないだろう。
私は馬肉は食べません。娘が熊本に行って来て、おみやげで馬肉入りのまんじゅうを買ってきた。私は食べません。家族も食べませんでした。他の人にあげた。おいしくないし、馬を食べるなんてことは、やってはいけないこと。文明国では理解できない。 江戸時代、飢饉になっても、犬、猫、馬等は食べなかったはず。いつから日本人はそんな下等な民族になったのか? 隣は隣、 うちはうちだ。 I don't eat horse. #
by worsyu
| 2016-08-06 12:07
| ひまネタ
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日本の地方自治体での借金と財政力を比べて、危ないというか、なぜこの県にこんなに金注ぎ込んでるの?ってところをピックアップしてみた。
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by worsyu
| 2016-06-08 11:50
| ひまネタ
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「ほとんど病気」
キリンカップ決勝。格上のボスニアヘルツェゴビナ。宇佐美のドリブル切り込みに、中で待つ清武のセンスだけのソフティング先制ゴール。喜んでいたら、その1分後、ロングパスで裏に抜けて力技で同点に追い付かれる。更に後半、FKで気の抜けた守備陣の隙間を攻められた。サイドに出され、対応に行った長友が切り返しで抜けられ、ラストパス。あわててスライディングした吉田も対応が遅れ、ゴール。前半の緊張感はもう無くなっていた。心の隙間を突かれる。弱いチームにありがちな守備崩壊パターン。さらに、ロスタイム。FW浅野の決定的場面でのシュートせずの、パス逃げ。全く、何のためのワントップ。何のためのFW。なぜ勝負しない。 しかし、これ、ほとんど国民病だろう。失敗を恐れてその場を逃れる。言い訳のできる範囲であれば、大けがはしない。それが集団の中で生き抜く術。ムラ社会ゆえの生き方が染みついている。結果が全て。だけじゃない。チャレンジすることが次につながる。 サッカーというスポーツを通じて、我々も随分変わってきたように思う。 まだまだ越えられない国民病。出る杭は打たれる症候群。 バカじゃなきゃできない。それが求められるのがFW-点取り屋なのだ。これは才能なのだ。人間として最低でも、FWとして優秀ならばそれでいい。そういうポジションなのだ。 再認識した。 #
by worsyu
| 2016-06-08 10:02
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穐吉敏子(あきよしとしこ)というと、もちろん日本人ジャズメンの草分けであり、生きる伝説であり、あまり日本人にはポピュラーな人ではなく、アメリカジャズ界で評価されている人ではある。大分県の人は穐吉(あきよし)と聞いただけで大分県人では?と思う人もいるだろうし、名前を聞いたことがある人も多いだろう。
今回、NHKで特集番組が作られ、再びスポットを浴びた。 私は、初めて行ったコンサートがこの穐吉のビッグバンドだったので、その思い入れが大きい。勿論、彼女が満州生まれで、大分の別府育ちだというのがある。 福岡は大分に次ぐか、それ以上に彼女のジャズ人生という意味では育んでくれた地であろう。今回の親子コンサートツアーでManday満ちるといっしょに行った先の一つに「御花」があったのは、そういうこともあるのだろう。 彼女の苦労は、アメリカで、日本人で女性でジャズピアニストという際物扱いからスタートしている。その苦労は並大抵のことではないだろう。ジャズには、その根底に悲しみ、差別がなければ意味の無いものになる。 その払拭のために勉強し、努力し、自分の才能を信じ続けた結果、認められたのだ。それは重い。価値がある。 また、現在、86歳でジャズピアノ演奏家として金を稼げるし、又、作曲、編曲してCDを作成するという離れ業もやっている、現役のジャズメンである。 まさに鉄人。 はっきり言って、彼女のピアノ技術に目を見張るものはない。この歳ですごいとは思う。彼女を評価するのは、やはりコンポーズ(作曲)だろう。日本の音、旋律をジャズに組み込んで、民族性の異物を混入、同化し、文化の混濁にインテリジェンスを持ち込んだ偉業はすごい。 満ちるなんてのは、日本でしか通用しないジャズシンガーでしかない。出産、離婚を経て、少しは人間としての厚みが出たかな。それが唄にも出てきている。それも、穐吉敏子の娘という繋がりがあってのこと。穐吉の繋がりの価値でいけばアメリカの方が評価されるはずだが、実力が伴わないし、需要がないのでアメリカでは生きていけないだろう。 久しぶりにルーの姿を見たが、元気で、しかも演奏に円熟味が出てきた。彼のフルートは、今や尺八演奏家よりも饒舌で、柔軟で、これこそ、アメリカよりも日本でこそ評価されてしかるべきものだろう。 ルー・タバキンの演奏を、穐吉編曲で日本の曲メドレーを聴いてみたい、と思った。 #
by worsyu
| 2016-05-03 19:20
| ひまネタ
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先日、聞いた話。東京から大分に手紙を出そうと郵便局に行ったら、「今、大分は大変なことになっている。出してもいつ着くかわからないし、おそらく、宛先不明で戻ってくるかもしれないから、止した方が良い」と局員から言われたとか・・・・
ふ~ん世間ってそうなんだ。 というか、関東から九州ってやっぱり遠いよね。沖縄よりも近いけど、九州は遠いってやつ。 まあ、いいけど。 同じ日本にいても正確な情報というのは流れない。情報格差というのもあるが、大抵の人たちは、大分も熊本同様の大惨事になっていると思っているみたい。それ以上思考を巡らせる努力をしたくないし、別に潰れようが無くなろうが、残念ながら、痛くも痒くもない。 珍しい地震体験ができて興味深かったと言えるほどだ。アトラクションとしては素晴らしい。ただで体験できたのだから。 地震におびえながら生活なんてしたくもないし、する必要もない。 みみっちいことなんかやめようぜ。 ていうか、結局、大分市は痛くもかゆくもなかったわけなんだけど・・・・ 風評被害に会われている観光地の方々は、大変だろう。打ち消したくても、正しい情報よりも受ける情報が優先され、熊本の惨状のついでに大分と言う語が付け足されている。 もちろん、大分もゆふいん、別府、日田、玖珠、竹田で被害が出ている。温泉が出なくなったりしたところは死活問題だろう。建物の被害もある。 しかし、熊本とは次元が違う。 それを同列か、いいかげんな、だろう情報で済ますとは・・・。当事者たちの怒りの声が聞こえてくるようだ。 結局、正しい情報は、本当に欲しいと思い、それを求めれば得られる。じっと待っていたらとんでもない情報にまみれてしまい、判断を誤ってしまうということなのだ。 自分で情報をかき集めて、自分で正しい情報を選別し、判断し、行動しなければならないのだ。 しかし、昔と違って、それができるということが素晴らしい。個人のレベルによって、情報格差ができる。 そこにビジネスチャンスも生まれてくる。 大体、地震学なんて学問て呼べるのか? 関東大震災だって、都市火災が被害を増大させたものだ。東北大震災は津波と原発。 地震よりも付随して起きる諸問題による被害を考えるべきだろう。 シミュレーションしているんだから、嫌なら危ない所には住まなければいいだけだ。 でも、生きるために人は海っ傍に降りてくる。 考えればわかることだ。 政府がどうのこうのの問題じゃない。リスクを負って生活しているんだから、その分のリスクヘッジを掛けておけということ。 上から水が滴り落ちてくるのを口を開けて待っているなんて、情けないね。 神戸の人たちは偉大だったね。 自分たちでできることは自分たちの手でやる。 違うか? 違って結構! 考えてみたら、東京大空襲で爆弾の落ちた穴にいるのが一番安全だったという話がある。つまり、同じ穴に落ちる確率は低いということなのだ。 ということは、東北にしろ、新潟にしろ、神戸にしろ、そして今回の熊本、大分にしろ、地震による大きな被害がでたところには、当分安全だということ。却ってエネルギーが発散されたわけで、そこに投資するということはありだと思うね。 便乗で東九州ラインの重要性をアピールすべきかも、ね。 私が提唱している神戸・大阪と別府・大分を繋ぐ航路便増設の重要性も挙げておく!!! #
by worsyu
| 2016-04-26 14:43
| 地域ネタ
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別に何も書くことは無いのだが・・・
地震はもう慣れた。 慣れた頃にズドーンと大きいのが来るとたまらないのだが、そんなこと考えたってしょうがない。 揺れるのに任せて、俺は平気だぜって強がりを言っている状況。 会社が休みになるわけでもなく、道路が寸断されるわけでもなく、電気も水道もガスも普通だし、コンビニもスーパーも普通。物流にもほとんど支障なし。 私の場合、母親の親戚が熊本にいるのでちょっと心配だ(これは、戦後の事情で大分から熊本へ移住したという経緯がある。母親は大分に帰って結婚したわけだが・・・他の兄弟はそのまま居ついたわけだ。)。玉名の方は大丈夫だったみたい。大分市と変わらない程度か。熊本市に居る方はちょっと大変だったみたい。 まあ、大分市は相も変わらずである。週末どうしよかなあ、とまた頭を悩ます。 はっきりいって、地震はもう過去のことになりつつある。 もし、街頭でインタビューを受けたなら、大変でした~怖かった~って演技してみようかな? 直下型地震というのに経験無い人は、わからないだろうね。 熊本に行けなくなると、宇佐方面しかないかなあ・・・・ #
by worsyu
| 2016-04-21 16:41
| 地域ネタ
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今年のGWは、高速はダメだし、どうしようかなあ、と思っていたが・・・・
どうやら、ゆふいんは風評被害でキャンセル続出だそうだ。 これは狙い目だろう。 たしかにゆふいんも旅館によってはかなりの被害をうけているようだが、そうでもないところもあるので、狙い目だろう。地元にいてもなかなか泊まれないゆふいんだが、千載一遇のチャンスである。 別に火事場泥棒というわけではない。いちげんさんにはわからないご当地事情というか、被害状況を把握できない人には無理な芸当である。というか、私こそいちげんさんなのだが・・・ 大分市の被害は、ほとんど無いといって過言でない。別府になるとちょっと違ってくる。あのB-conなどもひびが入っているだろうなあと思われる。既にひび入っていたしね・・・・・ 大分の400年前の別府湾大地震による津波が来れば、駅前あたりまで浸かるだろうね。大きさによるけど。 今のところは、踏ん張っている状況。 それにしても、この際、あの四国と佐賀関を結ぼうだなんて馬鹿な考えはそろそろやめないか? 東大出た人が口にすることではないよ。真面目な顔して。 そんな金があったら、他のことに使って欲しいね。 大分駅前通りの再工事も勘弁してほしい。そんな無駄金使って情けない。 せっかく、街が明るくなったと思ったのに、元に戻るわけ? 勝手に銀座みたいと喜んでいたが・・・ まあ、どうでもいいや。どうでもいいことだから。 #
by worsyu
| 2016-04-19 08:52
| 地域ネタ
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Francfranc(フランフラン)の社長である高島氏の仕事や人生に対する考えや生き方が興味深い。 ところで、川上伸一郎氏=ショーン・マクアードル川上(Sean McArdle Kawakami)の件は、第2の佐村河内事件のようで、 芸能界、テレビ界の魑魅魍魎の跋扈を裏付ける奇妙な出来事ではある。 トリニータは鹿児島に辛勝。まだまだチームは発展中か。 #
by worsyu
| 2016-03-25 17:04
| ひまネタ
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J3開幕戦。一言で言うと。戦っていた。
守備がかなり安定している。ダニエルと鈴木のコンビは鉄壁。 問題は攻撃力。得点力。最後に決めたのは後藤。 やはり、得点を取るのは才能、嗅覚。後藤はそれをいくらか持っている。 試合はほとんど大分ペースながら、得点できないまま進んでいく。一つのミスが失点につながる。それがJ1であり、J2でもあった。しかし、ここではそこまでには至らない。 結果として1-0の試合だったが、2-0であるべき試合だった。 チームとしての連動が感じられた。期待できるチームに生まれ変わったのを感じる。3試合~5試合見れば大体わかる。 リーグ最少失点記録で行ける可能性がある。 スタジアムで観戦したので細かい所はわからない。ドームの屋根が試合開始前に閉まる。芝は濃くきれいだ。このスタジアムは世界レベル。素晴らしい器だ。次世代に残せるものなら残したいね。トリニータはやはり大分の宝ではあるね。お荷物だなんて言われたくないね。 そのためにも、健全経営と資金力確保で建て直して欲しいね。 この環境でサッカー観戦できることは素晴らしいね。同じ値段で他のスタジアムだったら、たとえ、上位のステージであっても、もったいないとおもうだろうね。 開幕戦を見届けた大分の観衆はしみじみと感じたはずだ。 日本一きれいなスタジアムで好きなチームの応援ができる喜び、そして勝利の瞬間の喜びの共有。 ここから見る夕日はまた格別の綺麗さなんだよねぇ・・・ #
by worsyu
| 2016-03-14 12:51
| サッカー
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2月23日現在シーズンパスの売れ行きが、目標6000席に対して5179席!! ゼロックス杯見て、あの審判の緩さは異常だな。 #
by worsyu
| 2016-02-23 14:50
| 地域ネタ
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今の日本はかなり危ないと思い始めました。 まず、MRJである。これは三菱重工が開発している国産飛行機の名称である。最近良く聞く名前だ。三菱リージョンジェットの略。リージョンとは、聞きなれない人も居るでしょうが、DVDの製作などをする時に、リージョンフリーにするかどうかの選択をする。つまり、これは広い地域を示す言葉なんですね。ですから、この飛行機は、地域性を示している。つまりローカル線などの短距離航空に適した経済性重視の旅客機ということなのだ。 #
by worsyu
| 2016-02-12 11:09
| 地域ネタ
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J3降格は残念だと思うが、これでよかった、と思っている人も多いと思う。
いや、これは負け惜しみ以外の何物でもないのだが・・・・ 私が提案した件はどうなるのだろうか?どうにもならないのだろうか? J3では、芝は天然芝でなくとも、将来的に天然芝になるのであれば許されるという。ならば、人工芝ではなく、ハイパイルの人工芝とのミックス芝にしてはどうかと思うのだ。 理由は前に述べた通りだ。 それから、どういうサッカーを目指すのか?監督の選定以前にサッカー哲学を定める必要がある。GMを置いても、また、そのGMの首のすげ替えをやっていたら同じこと。 トリニータの指針を宣言してほしい。 私は提案したい、勇気と正義と思いやりに満ちたサッカーをやってほしいということだ。 ただ、地元だからという理由だけで応援するのには限界がある。それならば、地域リーグで結構。 逆に強ければ何やっても良い。ルールの範囲内であれば何やったっていい。嫌がらせだろうが、暴力だろうが、言葉で恫喝、扇動、侮蔑。何でも良い。というのならば、私は、応援したくない。だから、近年は、ゴール裏には行かない。行けない。 これは、サポーターも変わってほしいということも意味する。 求めるサッカーが違えば、結果は同じでも意味合いが全く違うものになる。 地域性を越えた文化の発信をして欲しい。 地域性だけではない、somethingが欲しいのだ。 トリニータの復活の前にクラブの復活があり、その前にトリサポの増大が必要だ。 大分市が発達していけば、商圏規模が大きくなる。そのためには、大銀ドームの利用頻度を増やさなければならない。 そのために必要なこと=人工芝とのミックスなのだ!!! 善は急げ。 #
by worsyu
| 2015-12-07 12:22
| 地域ネタ
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竹田市は近年、藩主の中川家を隠れキリシタン大名として、南蛮文化と地域から排出したりゆかりのある人物、文化人を並べて城下町戦略をやっているようだ。 大分トリニータがもし、J3に降格してしまったら、もし、クラブが消滅してしまったら、消滅はしないまでも、経営規模縮小で、セミプロクラブ-ただの育成クラブになってしまったら・・・・ マグネット欲しい!!!! #
by worsyu
| 2015-12-05 15:44
| サッカー
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